カイドウが一人で赤鞘と戦う理由|心をへし折ろうとしている!?
心をへし折ろうとしている!?
誰かを加勢に呼び寄せる事なく赤鞘九人男の敵討ちを真正面から受け取るカイドウですが、甲塚的に、カイドウは赤鞘九人男達の心をへし折ろうとしているのではないかと思っています。
おでん様の分身とも言え、また流桜、桃源十拳まで使用でき、さらに明らかにワノ国最強の九人がカイドウ一人に敗れたのなれば、ワノ国には最早カイドウを倒せる人間はいなくなることになります。
ルフィ達もいますが、カイドウからすればすでに力でねじ伏せた敗者であり、再び挑んできたとて再度ぶちのめせば済む話だというくらいにしか考えていないのかも?
それよりも自分のトラウマに関わる存在だろう光月おでんの分身とも言える赤鞘達を自分の手で返り討ちにし、トラウマを克服すると共に赤鞘九人男の心を完全にへしおり、モモの助を人質にして従わせたら、赤鞘九人男達はカイドウにとって『いい部下』になり得るでしょう。
カイドウはそういう思惑があって、敢えて単独で赤鞘九人男を相手にしているのでは?
そこには絶対に負けないという確固たる自信がある!
すなわち、自分自身も20年前より成長し、強くなっているという自負があるのではないか?