【ワンピース991話以降考察】ワノ国と巨人とナンバーズ|人間以外は実在しない?
人間以外は実在しない?
甲塚が疑問に思っているのは、光月家とミンク族の兄弟分の関係についてです。
ミンク族達は光月家とは兄弟分の関係であり、光月家に何かあった時には何に変えても馳せ参じるというような意識が代々受け継がれていたようですが、おでん様はイヌとネコからそれを聞き、実際にゾウにてそれを確認するまでは知識も自覚もなかったわけです。
もしかしたらスキヤキ様は知っていて、おでん様にそれを伝えきれずに亡くなっただけかも知れませんが、そもそも、おでん様でさえワノ国でイヌ、ネコ、河松と出会っていなければミンク族、魚人族の存在すら知らなかった様にも見える…
また巨人族も然りですが、ワノ国では意図的に他の種族についての知識を子孫達に受け継がせなかったのではないか?
いかに鎖国したからと言って世界に関する知識まで放棄するというのは、やり過ぎであるように感じられます。
ワノ国の鎖国は国を閉鎖し守る事が目的ではなく、世界からワノ国を完全に分断する事が目的だったのか?
また、光月家が何らかの悪意をもってそこまでしたような事は考えにくく、そこまでさせてしまう何かが、過去にあったとしか思えません。