ミツエさんの衣装は何かの宗教の装束？｜神様との関係は？
神様との関係は？
甲塚思うに、ミツエさん達には霊能力というのは確実に存在し、幽霊も確実に存在するが、その延長上に神様や悪魔みたいな超越的なものが存在するという事は確認されておらず、いわば『眉唾』な存在だと認識されていたのかも？
あの施設では、神社の神様を信仰していたが、『信仰』だけが存在して神様が実在するという事ではなかったのかも？
第4巻でミツエさんは息子に『この神社は存在しないんだよ』と言っていましたが、それはそういう事だったんじゃないかと思います。
現実的に考えたなら、存在するわけがない存在…
それが存在してしまっているが、みこちゃんの周りで起こる怪異に繋がっている？
ミツエさんがあんな衣装を持っているという事は、やはりミツエさんはあの神社の神様に仕えるべき存在で、本来ならば、ミツエさんがロムのように暗躍する立場にあったりするのかも知れないですね…
また、あの衣装は神道と仏教…また陰陽師な雰囲気もあり、西洋魔術のイメージも入っているように思えますが、もしかしたら、あの神社や神様はいろんな文化の呪術的な秘宝を使って大昔に人間の手によって生み出されたような存在だと伝わっていただけのものだとか？
だれも実在するなんて考えていなかったが…？
