進撃の巨人32巻ネタバレ感想｜世界連合艦隊の敗北
世界連合艦隊の敗北
船内にてレベリオを救う道はどこにも無かったと聞かされたアニ、ライナー、ガビ、ファルコ、ピークは愕然とする。
父親との約束を果たす事ができないと絶望したアニは作戦から降りるという。
アニはもう戦いたくないという。
それを止める理由を、誰も持っていなかった…
それを見守るように空を行く一羽の鳥はエレンの意識が乗り移っているかのようにエレンのモノローグと重なる…
事の始まりを記憶の中に探るエレンだが、そんなものはどうでもいい…
余談ですが、この豚はユミルが逃したされた豚？
男は逃した真犯人か？
またエレンはヒストリアに真意を明かした時の記憶を見る。
ヒストリアは虐殺を否定していた。
また、アッカーマンについて語るジークとエレン…
ジークの話では、やはりエレンがミカサにしたアッカーマンの修正はやはり嘘だった…
またヒストリアの言葉からするに、エレンは地鳴らし発動をしない選択をする為の理由を求めていたのかも知れませんな…
しかし、時間は確かな未来に向かって流れ、いま地鳴らしの巨人達は人類の最後の抵抗と対峙する事になった…
人類共通の敵に対抗する為に人類が起こした奇跡とも言える存在、世界連合艦隊。
これが敗北したなら、人類は地鳴らしに対する抵抗手段が無いという事になる…
ついに最終戦争と言える戦いの火蓋は切られた！
砲弾の雨が降る中…
海中を潜航して進む巨人達にそれは全く効果が無かった！
さらに、巨人達が一斉に立ち上がるだけで連合艦隊は甚大な被害を受ける！
奇跡の世界連合艦隊すら地鳴らしの前には道端の石ころ程度の存在でしかなかった…
陸の兵士達は目撃する…
悪魔のように変貌した進撃の巨人の顔を…
その顔はあの日、初めて巨人に対し憎しみを爆発させたエレンの精神を現したものなのか？
地鳴らしは世界を滅ぼすのか！？
アルミン達はエレンを止める事ができるのか！？
未来は決まっていて、それは変わる事はないのか？
知っているのはエレンだけかもしれません…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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