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アルミンとミカサ、エレンとの別れ|進撃の巨人第138話考察

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アルミンとミカサ、エレンとの別れ|何かを変える為何かを捨てる

 

何かを変える為何かを捨てる

アルミンは、エレンとの別れの言葉を口にしました。

『さよなら…エレン』

もう、切なくて切なくて胸が苦しくなりますよね…

ミカサと共に、エレンとは兄弟のように共に成長し、お互いを認め合う親友だったわけですから、その相手を自分の手で殺さねばならないというのはどれほど辛い事なのか想像すらできません…

しかし、おそらくアルミンにそれができる強さを与えているのは、アルミンが見たエルヴィンの振る舞いでしょう。

『何かを変えられる人間は何かを捨てられる人間』

アルミンは今、一兵士ではなく調査兵団の団長であり、地鳴らしを止める為の最後の希望です。

その役目を全うする為に、かけがえのない親友の命を奪わねばならないなら、それをやる…!

アルミンはエレンに別れを告げたましたが、謝るということをしませんでした。

アルミンならエレンに『すまない』とか言いそうな気がしますが、それだけ強い思いを持っていると言う事なのかもしれません。

しかし、アルミンもエレンと最期に言葉の一つ二つ交わしたかったんじゃないでしょうか?

逃れられるさない別れでも、あまりにも寂しすぎる…

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