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ミカサはエレンを諦める事ができるのか?|進撃の巨人137話以降考察

進撃の巨人
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ミカサはエレンを諦める事ができるのか?|エレンとミカサの関係

 

エレンとミカサの関係

ミカサにとってエレンは自分の命以上の価値を持った人間…

家族であり、また恋愛感情すらも持っているはずです。

しかし、ミカサはエレンから

『お前にとってオレは何だ?』

と言う質問をされた時に、ミカサは

『家族』

だと答えてしまっていますが、ミカサはその質問の答えを悔いているように見えます。

家族である事に間違いはない、それもエレンに対する偽りない感情…

しかし、それよりも大きい

『貴方が好きだ』

と言う感情を口にできていない事は大きな悔いになっていると思えます。

また、ミカサはエレンから、ミカサがエレンを大切にするのはアッカーマンの習性に過ぎないと言われ、それ以来エレンに巻いてもらったマフラーを巻かなくなってしまった。

ミカサはミカサなりにエレンから自立しようとしていたと思います。

エレンはああやってミカサを遠ざける事によって、ミカサに自由を与えたんじゃないかと思うのです。

マフラーを巻かないのは、ミカサもそれを感じていて、一人の女性となってエレンとの関係をもう一度考えなおしたのではないか?

ミカサはアニのアルミンに対する想いを敏感に感じとっていましたが、それは今ミカサの精神がエレンありきのミカサではなく、一人の女性として自立したからではないかと思います。

ミカサは今、改めて一人の女性としてエレンという男性に向き合っているんじゃないか?

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