【進撃の巨人132考察】エレンが地鳴らしを発動した理由|理不尽だとは理解している
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この記事では進撃の巨人131話の内容を受け、132話の考察を、
- 【進撃の巨人132考察】エレンが地鳴らしを発動した理由|思考では理不尽だと理解している
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
【進撃の巨人132考察】エレンが地鳴らしを発動した理由|思考では理不尽だと理解している
進撃の巨人第131話、パラディ島が生き延びる唯一の方法として地鳴らしを発動しているエレンはモノローグにてその胸中を吐露していますが、その思考と想いのズレによる葛藤に苦しんでいるようです。
今回はそれについて妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます。
思考では理不尽だと理解している
ジークが提唱するエルディア人の種としての安楽死が世界にとっては犠牲者が最も少なく、巨人の問題すら解決できる平和の為の最善の方策だと言う事は、同じ『人間』ならば理解できる。理屈としては…
エルディア人は巨人の力でもって多くの命を奪ってきた悪魔だと世界では認識されており、世界に生きる多くの『人間』と同じ種だとは認識されていない。
老人から赤ん坊に至るまで、人間を食う巨人になり得る悪魔であるのだから、それが滅んだとて、世界から悪魔という存在が消え、あるべき人間の世界に戻るだけの話…
エルディア人が死滅すれば、人間達は平和とは言わないまでも人間以外のものに怯えずに済むというだけの話…
エルディア人が滅んだとして、一人一人の人間の命が価値が上昇したりする事はあるのだろうか?
いや、そもそもエルディア人が滅ぶことが世界に平穏をもたらすのか?
現に世界は巨人すら倒せてしまう兵器を開発しており、エルディア人と巨人が滅んでもその兵器が向けられる先が無くなるわけでなく、向けられる先は敵国であり人間でありはずです。
エルディア人が滅べば人類の脅威が一つ消える事は理解できる…
しかし、命を持つ人間がそんな理屈に対して素直に納得できるわけなどない!