進撃の巨人133話ネタバレ！エレンとは交渉不可能！｜ファルコの夢
ファルコの夢
アルミン達と別れキヨミと共にヒィズル国に向かっているアニ…
キヨミはアニにジークとエレンを結びつけたのは自分であり、大殺戮を招いた罪は自分にあるがそれを贖う術など検討もつかないと話す…
アニは、もしやり直せるならエルディア人に干渉せずにパラディ島を見殺しにするかと尋ねますが…
キヨミは時は遡れないが後悔が尽きる事もない。
利益と保身を優先し、ただ損も得もなく、他者を尊ぶ気持ちになれなかったと…
アニはそれを聞いてアルミンと別れた自分の選択に対する後悔を重ねたのか、もう遅いとつぶやく。
そこにファルコとガビが現れ、夢を見たという。
それは夢というより記憶で前任者ガリアードの記憶ではなく、ジークの記憶だという。
ガビはアニの女型は確か他の巨人の一部を取り入れる事で他の巨人の能力を発現できましたよね？と尋ね、アニはそうだと答える。
ファルコとガビは一気にテンションが上がり、やっぱりそうだ！なんとかなるかも！
と騒ぎ出す。
後悔の念いっぱいのアニはそれが耳障りでキレるが…
ガビとファルコは自分はジークの脊髄液で巨人になった。
故に、ファルコには獣の特徴が発現しているゆうだと話す。
また、ファルコが見た夢とは雲の上を飛んでいた記憶だという。
さらに、自分にもそれが出来そうな気がすると…
ファルコは過去に羽が生えた獣の巨人が存在したんだという確信を力説、ガビもファルコの顎の形状はガリアードと違い鳥の特徴があったという！
ファルコとガビはそれを何とかものにして『行ってきます』と言いだす。
アニはそれを許そうとしないが…
キヨミは船が沈もうとどんな事になろうと構わない。
それよりもこれ以上後悔を積み重ねてはならないという。
アニは何も言えない…
後悔など積み重ねてもなんの役にも立たない…
それよりも今、誰もがほしいものは未来への希望であるはず！
最後のアニの複雑な表情が印象的。
父親の元に帰りたい想いとアルミンと一緒にいたい想い…
その葛藤と選んだ道への後悔が頭を巡る中、まだ子供であるファルコとガビ、そしてキヨミの今死ぬより後悔を残したくないという覚悟を見せつけられ、アニは何を想う？
無論、ファルコの夢が現実になるなら、アニが選ぶ道は一つですよね！
また、ガビとファルコは今までに様々な経験をしてそこから学び、また罪も犯してしまいましたが、それ故にもう子供扱いしてはいけない存在になりました。
アニからすれば意識はなかなか変わらないでしょうが、何か少しでも希望があるなら、それには生命をかけるべきだというキヨミの覚悟は二人を子供扱いしていない。
どうやれば羽が生えるのかはわからない状態でしょうが、一か八か、次回はまたファルコが顎を発動させるんでしょうか！？
また、ヒィズル国も大変な状況にあるようですが、キヨミみ己の私利私欲を捨て去り、ヒィズル国やアズマビト家の将来も今の世界が存続されてこそ存在するものだという事に想いいたり、また自分達はどうなろうとも一人の人間として一つでも多くの命を救いたいという人間的な感情を第一に持ってくる事に決めたんでしょうな！
さすがは一財閥のトップだと思います。
