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こち亀読み切りネタバレ!日暮巡査過去へ!|1964年東京五輪にタイムワープ!

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こち亀読み切りネタバレ!日暮巡査過去へ!|1964年という時代

 

1964年という時代



洗濯機はちゃんとタイムマシーンで、周りの雰囲気からして両さん達は過去には来れたようです。
また、1964年東京五輪のポスターも貼られていているが、絵崎はあの年は東京中に万国旗を吊るして祝賀ムードだったはずだという。
絵崎教授はリアルタイムで知っているんですね!
ちょっとおかしいと道ゆく人に聞いてみると、何と1963年、一年前についてしまっていた!
二人は早く再出発しようと絵崎がスタンバイを始めます!
しかし…

そこにパトカーが通りかかり、帽子を被っていない警官である両さんを不審に思い声をかけてくる!
なんと、そのパトカーの後部座席には若い頃の大原部長の姿が!
両さん達はバレたら厄介だと急いでタイムワーフしますが、警官達はなんだったんだと不思議がりますが、若い大原部長はあの人とはまた会いそうな気がすると呟く…

二人は1964年の有楽町駅前にたどりつきました!
新幹線が開通したのが1964年10月1日、五輪の10日前…
五輪に合わせて作ったんだからなと両さんはそれを実感し、絵崎教授も懐かしそう。
道ゆく人に日付を尋ねると五輪開会式前日でほぼピタリ!
あとは明日の開会式で日暮を見つけて連れて帰ればいいだけだと、二人は前祝いをやろうとなりますが…

お金はあっても時代が違うから使えない!
絵崎教授はカードも無理だよな…と言いますが、両さんは絵崎教授がつけているロレックスの腕時計に目をつけ、換金ショップで金に変えようとなります。
貰い物らしいですし…
これが10万円になった!
この時代の10万円は今の3〜4倍くらいの価値ですから凄い!
誰からこんないいものを貰ったのか?

絵崎教授はあんな古い腕時計がこんな価値がつくなんてと驚きますが、両さんは売れるのは高級ブランド時計だけで、それは世界共通だという。
寅さんも実は高級腕時計をしているが、あれはいざという時の男の生き抜く術だという。
二人はそんな話をしながら前祝いを楽しんでいたが…

なんと、開会式を明日に控えている中、雨が…

かなりひどい降りで、国立競技場には屋根がないから大変だぞ、とみんなが話始める。

しかし、みんな見に行かないし関係ないやというリアクション。
両さんは驚くが、絵崎は反対派が多かったのも事実だという。
戦後まだ19年…
そんな事をやっている場合は?
五輪は必要なのか?
そんな意見もあったが、政府は反対派を押し切り工事を始め、工期は迫り突貫工事で進められた…
両さんは今と状況は変わらんなと口にします。
問題は違えども、民衆の五輪に対する気持ちは似ているのかも?
しかし、絵崎教授は奇跡が起きたのだと呟く…

五輪の開会式、上空で航空自衛隊のアクロバットチームがスモークで五輪マークを描くという前代未聞のセレモニーが計画されていたが、この雨で東京のホテルに待機していたメンバーは完全に中止だと思い全員酒を飲んでしまったという。
しかし、当日は一転して雲ひとつないような晴天!
セレモニーは予定通り行われる事になり…

パイロット5名は慌てて埼玉の入間基地から出発!
今まで50回以上練習していたが、一度も成功していない難しいフライト…
チャンスは一度きり!

そして、奇跡は起きた。
秋の晴天に描かれた五輪マークは日本人に勇気と希望を与え、五輪をやってよかったとみんなが思ったという…
両さんはその気持ちはわかるという!
昨年、医療従事者に感謝を込めて送られたセレモニーフライト、あれにも心を打たれたと…

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