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剛京来襲は騰の策の一環か!?|キングダム809話以降考察

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剛京来襲は騰の策の一環か!?|反乱を起こさないだけでは足りない

 

南陽の民の中には、あの秦と韓の並ぶ旗を見て、まだ怒りや反発の心に支配されているものには余計憎悪を深める事になりかねないと騰は懸念していました。

そして今の力差を考えた時に戦える者がほとんどいない南陽で現実的に反乱が起きるかと考えても起きないでしょうが、それは力で屈服させられているからで、心の底から降伏しているわけではない。

今後の事を考えた時に、南陽が力で屈服させられているように周囲に特に新鄭に見えたら新鄭攻略は難しくなると騰は考えているのではないでしょうか?

勿論、自軍の犠牲を問わずにただ攻略するだけならいくらでも方法はあるでしょうが、それではいけない。

新鄭戦も多少の犠牲は出るでしょうが、次の対趙戦、魏戦と考えて行ったときに戦力は極力削られたくない、なら新鄭に居る兵や民に本当に徹底抗戦が必要か?という疑問を抱かせれば良い。

降伏した南陽では蹂躙も虐殺も無く平和に暮らしているのに我々はなんで命がけで戦っているのだろう?我々も降伏したら助かるし殺されないのにという疑念が新鄭の人たちに生まれれば戦意は下がり士気も上がらなくなります。

それを狙い、南陽での平定が非常に大事なのだと思います。

だから、今回は騰がより器の大きな人物に見せるためにわざとカス城主の剛京を送り込んでくるという事を咸陽首脳陣と騰であらかじめ決めていて、剛京がひとしきり大暴れをし、それを騰が咎め断罪する。

そういうシナリオなのではないかと感じます。

そうすれば、騰大将軍は敗戦国に無駄な殺戮はしない、秦も悪代官はキチンと裁くというイメージがつきますし、過去に桓騎が行った蛮行のイメージを少し塗り替えれる意味にもなるでしょう。

既に桓騎は死んでいるし、今後秦には騰のような将軍もいるしあんな事はないだろうという韓以外の国の民への見せ方としても中華統一へ向け出だし良好といえます。

ここまでの仕事を昌平君たち咸陽首脳陣は騰に託していたのではないでしょうか?

キングダム809話以降、いったいどのような展開になるか非常に興味があります。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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