雷土が気づいた桓騎の真実｜桓騎の狙い
桓騎の狙い
過去記事にも書いていますが、桓騎は雷土が死んだとて、感情剥き出しになって怒ったりはしないように思えます。
報告を聞いたり雷土の無惨な姿を目にしたとしても、『は、バカが…』くらいにしかリアクションしないかも？
でも、こめかみに青筋を立てている…みたいな。
そして現在、影丘では激戦が繰り広げられていますが、信が岳白公を討ち取り飛信隊が影丘をとる展開にはなるでしょう。
現在、両軍の中央は高地に挟まれた戦場で戦っているわけですが、これはやりようによっては『火計』が効果的だったりするかも知れません。
古来より、圧倒的な兵力差や地勢の不利を覆し勝利した戦いには地形や風土を利用した火計や水計が使われたりしていますが、桓騎はこの地形を利用して大規模な火計を狙っていたりするんじゃないかと思います。
火計じゃなくても、何か地形を利用した方法で一気に大量虐殺を狙っているんじゃないかと思うんですよね…
それを狙っているなら、あまりにも犠牲が大きいわけですが、削られすぎた兵力を考えても、そんな奇策が必要だと感じます。
すくなくとも、虎白公軍を一網打尽にできたなら、勝機は見えてくると思います。
火計も地形的には難しそうですが…
あとは総大将である扈輒を捕らえるとか討ち取るとかするのもありでしょうが、雷土の雰囲気からしてもそれは無さそうですし…
686話では摩論が本陣からどこかに移動しているシーンもありましたから、何か準備を始めたのでしょうが…
桓騎のやる事は奇想天外ですからね、もう何をやっても驚きませんが、甲塚は火計が使われるような気がします。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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