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雷土処刑は免れない!?|キングダム第684話考察

キングダム
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雷土処刑は免れない!?|史実にある虐殺に繋がる?

 

史実にある虐殺に繋がる?

桓騎は扈輒軍を破り、平陽で扈輒以下10万人の敵兵を斬首するという凶行を行った史実に残されているようが、雷土の死がその直接原因になるという可能性は充分にあるでしょう。

中華統一という宿願を掲げる秦国にとって、戦で敵国から切り取って得た新たな領土に住う民衆達の処遇は国策レベルで非常に重要な問題です。
その後の統治の事を考えれば篤く保護して徳を持って接せねばならない。
それは捕虜となったなった敵兵達も同様ですね。
力ではなく徳を以って服従させ、秦国の戦力とするのが最上であるわけです。

頭が切れる桓騎がそれを理解していないわけはないでしょう。
しかし、問題は桓騎が秦国に対して立場に比例するような強い忠誠心を持ち合わせていないのと、一般的な基準からはズレた野盗としての価値観を持っている事でしょう。

そんか桓騎が大切な存在である雷土の変わり果てた姿を目にしたなら…

おそらく、その場では『ヘマしやがって馬鹿が…』と、多少の感情的な動揺を口に現しながらも、見た目には怒りは出さず、しかし、親しい者にはわかるような目の表情の変化が見られるのではないでしょうか?
怒りに駆られて何か動く事はなく、勝つ為に淡々とと今の作戦を続行し、勝った後に怒りを爆発させる…
しかしそれは言動で感情を爆発させるのではなく、行動に現す…

扈輒をはじめとする10万人の捕虜を全て斬首させるのではないか?
また、それも秦国の兵士達に斬らせるのではなく、敵兵同士にやらせたりするのではないか?
数を決めて順番に解放し、解放した敵兵が仲間の首を強制的に斬らされる…

また、それが実行されるなら信も蒙恬も王賁も、王翦にすら止められなかったという事であり、桓騎はそれほどまでに雷土の処刑に怒りを感じるのだと思います!

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