キングダム660話確定速報!満羽と媧燐の過去|什虎の歴史
そして寿胡王の口から、蒙武たちに什虎の歴史が語られ始めるのでした。
什虎は、楚に属するまではどの国にも属さない小国であった。
当時は、強固な城壁に何処の国に攻められても、鉄壁の守りで籠城する事が可能であった。
楚の属するまでも、その他の国からも幾度となく攻め込まれたが、決して落ちることは無かった。
そして長年陥落することのない事実から、不落の城と呼ばれるようになっていったのでした。
しかしそんなある時…。
什虎の一人の将が楚に寝返ってしまったのでした。
什虎を守り抜こうとする寿胡王や満羽たちと、什虎を発展させたいと思うその寝返った将。
意見の対立からの寝返りであったようですが…。
そして結果、その寝返った将の策略により、前什虎の王は楚に屈してしまうのでした。