【キングダム645話考察】悼襄王の遺言について|史実では嘉は確かに嫌われていたが…
キングダム645話のラストでは司馬遷の著書で、司馬遷がこの悼襄王が太子嘉を廃して遷に後を継がせた事を、
『何と道を外した事か』
と評してはいますが、遺言によってかどうかも定かではなく、事実解る事は2人は不仲であってもしかしたら史実では生前にすでに悼襄王の口から嘉を廃するような言葉があったのかもしれませんね。
そして郭開をはじめとするまともな王に玉座について欲しくない輩たちが、生前の悼襄王の言葉を盾と取り色々と動き、自分たちの言いなりになりそうなまだ年端も行かない頭のいかれた遷を王に立てた。
そもそも遷をこのように育てたのは江姫がいつか悼襄王が死ぬ時が来れば、遷を玉座に座らせ自分の言いなりになるようにと企んでいて長年かけて子育ての時からこの計画は練られていたのかもしれないですね。
なので故意に愚物になるよう育てられてしまった遷も利用されただけのただの被害者なのかも?
何せ今後の趙国は郭開、江姫など頭のいかれた連中が支配する国民や真っ当に国を守ろうとする家臣たちには悲惨極まりない体制になっていくのでしょう。
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