君と世界が終わる日に第6話の感想と考察|第6話の内容、あらすじ
第6話の内容、あらすじ
横須賀では愛奈がゴーレム化したのはお前のせいだと勝利に責められる来美は必ず私が助けるからと勝利に答えていた。
響達は船で横須賀を目指していたが、船の燃料がなくなり漂流する事になるが、船は小島に辿りつくようだ…
横須賀では自衛隊の指揮官牛込が横須賀を放棄して安全なところで研究すればいいと首藤に提案するが、首藤は他の自衛官達を抱きこみ残留するように仕組んでいた…
首藤と牛込の関係は悪化する。
響達はたどりついた小島で坪井達の集団と再会する。
坪井達の仲間の老人が病気で抗生物質が必要だが、医薬品がないため、響は坪井に一緒に横須賀に行こうと提案し、小島でしばしの休息に入る事になる。
響達は小島にある施設で御前崎という変わった男性と知り合うが、御前崎は横須賀には行かないほうがいい、行ったら心底人間を憎む事になると警告される…
ミンジュンは姉の事が気にかかっていた…
ミンジュンは響に姉は首藤の下で働いているというが、響は首藤という名前を聞いて母親と父親の事を思い出す…
また結月の喘息が悪化するが、御前崎は喘息に効く漢方薬をくれる…
横須賀では牛込の姿が消えているとウワサになるが、避難者が死ぬきで横浜に向かうから横須賀から出してくれと言い出すが、首藤は最早日本全国に感染が広がっており、安全なのは横須賀だけ。
しかもこの横須賀でウイルスを作っているのだから、あなた方は幸運だと演説し、逆に避難者達の人心を掴むのだった。
響達は島にある戦時中の防空壕を改造した地下通路から横須賀に潜入する!
しかし、首藤は監視モニターで響達の動きをキャッチしていた!
勝利は愛奈が苦しんでいるのを見て拘束を解こうとするが、そこに響達がやってくる。
佳奈恵が愛奈に襲われ、響は愛奈を後ろ刺して処理するが、それをベッドの下から勝利が見ていた…
等々力は自衛隊に捕まっていたが逃げ出し、来美を車椅子に乗せて外に連れ出す。
響がそれを目撃するが、車が走ってきて見失ってしまう…
響は来美と等々力を追って研究施設の地下通路に入るが…
地下通路は真の闇…
等々力は来美を抱えて響の前を歩いていたが、少し明るい空間を見つける…
そこには、椅子に拘束され完全にゴーレム化した牛込の姿が…
響は来美の名を叫ぶ!
すると来美が誰?響?と答えるが、続いて貴方は死んだと返してくる。
響はなんとか来美の元までたどり着くが、響は暗視スコープをつけたジアンに殴られて気を失い、身柄を拘束される。
来美はベッドの上でジアンに介抱されていた…
来美は誰かと一緒にいたかとジアンに尋ねるがジアンは夢でも見ていたのではないかと誤魔化す。
響は椅子に拘束され首藤と一緒にいた。
首藤は響に自分を覚えているかと尋ね、響は首藤先生だと答える。
首藤はウイルスの研究を政府から特命を受けて行っているという。
首藤は響が邪魔であり、それでテロリストに仕立て上げたという。
その会話の最中に研究施設の機械の電源が破壊され、首藤は焦る!
そして、響に牛込ゴーレムを解放して差し向けてその場を後にするのだった!
横須賀にはまだ首藤の邪魔をする存在があったのだ!
響は絶対絶命の危機をミンジュンと佳奈恵に救われる。
その頃、御前崎が三原親子に首藤について語っていた…
御前崎は首藤の部下だったのだ…
響はミンジュンに佳奈恵を任せて研究施設に戻ろうとするが、佳奈恵は必死に止めようとする。
しかし、響はそれを振り払って施設に戻るのだった…
来美は愛奈に会いにいくが、愛奈は絶命しており、勝利はテロリストにやられたと泣くのだった…
来美はそのテロリストを必ず殺すと約束するのだった…
そして響は施設内で正気を失い拘束されている母親の姿を目にするのだった…
響が幼いころ、母親は人を憎みたくない、憎みそうになったら好きなもので心をいっぱいにするのだと教えられていた…
しかし…
響は、果たして首藤の狂気を憎まずに許す事が出来るのだろうか…?