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鬼滅の刃の童磨の強さについての考察|生命の意義を決めつける事の限界

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鬼滅の刃の童磨の強さについての考察|童磨の生命観と精神性が弱点?

鬼滅の刃童磨強さ考察

童磨の生命観と精神性が弱点?

童磨の生命観は

『死んだら無になるだけ。何も感じなくなるだけ。心臓が止まり、脳も止まり、腐って土に還るだけ。生き物である以上須くそうなる。』

という、肉体的・物理的な死を生命の行き着く先であると考えているようです。

そこには、魂や目に見えない形而上的存在への全否定が見えます。

これは確かに正論であり、目に見えるものだけを真実として考えるなら、否定しようのない事です。

これは明らかな唯物主義者の考えであると思われますね。

しかし、甲塚はこの考え方こそが童磨の強さの限界、弱点となるような気がします。

人間には肉体を超越する力が確かに存在するものです。

その力を生み出すものは、精神であり魂でしょう。

この力は、時にその人間の限界を遥かに超えた力量を発揮させる事がありますよね?

現に我々が生きる現実世界でも精神力という目に見えないものに、力と言う言葉をつけて精神力などと言う言葉も使われています。

誰しも、それを自分で経験したり、目撃したりした事があると思います。

142話での蟲柱・胡蝶しのぶがそれを体現していますな!

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