【鬼滅の刃考察】伊之助と童磨の関係について|孤独と孤独
孤独と孤独
童磨と伊之助には似た部分があると思います。
それは人として孤独に育ったという点です。
まあ、伊之助は『だった』が正解でしょうが…
童磨は天才ゆえに、伊之助は獣になりきる事が出来なかったゆえに…
伊之助は、鬼殺隊に入り仲間という存在を初めて意識しているはずです。
しのぶの事に対して、明らかな怒りを見せた事が伊之助が今、何に価値を見出しているのかが手にとるようにわかります。
しかし、童磨は依然として変わる事なく他者を見下し、他者に対して感情を抱く事もないように見えます。
同じ孤独を知る者であるながら、仲間を得た者と得ることができない者の違いが、この戦いによって描かれるのでしょうね…
人生とは、母親の胎内からこの世に生まれ落ちた瞬間、生涯得難い楽園を失い、以後はその喪失感を埋めるべく生きているようなものだと言う考え方もあるようですが、甲塚的に、伊之助は喪失感を埋められても、童磨はおそらく永遠に一ミリも埋まらないんでしょうね。
感情が無いというのは、それだけ辛い事なんですよね…
まとめ
今回は本当に突飛な妄想だと思うんですが、鬼舞辻のように鬼にも子がいるなら、鬼殺隊の中に一人くらいそんなキャラがいても不思議じゃないような気がします。
まあ、そんなことがあったらちょっと面白いかな~くらいで捉えてくださいね!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
【その他の鬼滅の刃関連記事】
鬼滅の刃159話ネタバレ!伊之助VS童磨 (どうま)開始!|2人は面識が?
【鬼滅の刃考察】伊之助の強さについて|人でもなく鬼でもない獣故の意外性