【鬼滅の刃199話感想】無惨炭治郎を吸収!赤ん坊に!|無惨、赤ん坊化!炭治郎取り込まれる!
無惨、赤ん坊化!炭治郎取り込まれる!
無惨は突然肥大化し、その姿は丸々と太った赤ん坊のように変貌します!
甲塚はこの姿を
『無惨坊や』
と名付ける事にします!
おそらく、日光は鬼の身体を焼くという形式で鬼の細胞を急速破壊する働きがあるのでしょう。
細胞が破壊される事による肉体の崩壊を防ぐために、無惨は無意識的に最後の力を爆発的に細胞を増やすか細胞を巨大化させる行動をとったのかも知れない!
炭治郎は膨らんでいく肉体の肉圧から逃れる事ができず、赫刀ごと無惨の体内に取り込まれてしまいます!
しかし、義勇までは取り込まれず、義勇は炭治郎の名を叫びますが返事はなし!
甲塚思うに、我々人間って巨大でグロテスクな赤ん坊系のモンスターに激しい恐怖と嫌悪感を感じたりしませんか?
少なくとも甲塚、子供の頃に漫画やアニメ、ゲームで出てきた赤ん坊タイプのクリーチャーに軽くトラウマがあります。
人間のほとんどは自分が赤ん坊だった時の記憶がありませんよね?
しかし、自分達が親になれば、また年が離れた弟や妹がいれば、赤ん坊から大人になっていく過程をつぶさに見る事になる…
甲塚に子供はいませんが、甥っ子姪っ子の成長は見ていますので赤ん坊が人間になる過程は体験しています。
もしかすると、成長の過程を客観的に体験していないと、赤ん坊と人間が違う生き物であるように感じる事があるのかも知れませんな…
しかし、この下りは日本が誇る名作SFアニメ『AKIRA』のラストあたりとイメージがだぶります。
未見の方はこれを機に一度視聴なさってみては?
無惨坊や逃亡を止める為に車や電車をも利用!
無惨坊やは生命の危機から脱する為、炭治郎を取り込んだまま逃亡を開始します!
最早知性の欠けらも見えず、ただ本能のままに身を焦がす日光から身を隠さんとして、その巨体を引きずるように逃げる!
絶対に逃すなという輝利哉の声に呼応して、隊員達はくずれた建物から本棚などの重量物を落として無惨坊やの動きを止めようとするが止まらない!
なりふり構わぬ隊員は近くにあった車を使って無惨坊やに体当たりして止めようとしますが、止まらず!
それでもアクセルを踏み続け一瞬動きを止めたようにみえますが、やはり叶わず!
また、無惨坊やは一撃で車を破壊します!
車でダメならと、更に重く頑丈な路面電車の車両を使って無惨坊やの行手を遮ります!
流石にこれは有効で、無惨坊やは前に進めなくなりますが、車と同じように隊員もろとも車両を破壊しようと拳を振り上げます!
しかし、その腕を実弥の赫刀が切り落とす!
また、義勇と伊黒も無惨坊やに攻撃を開始!
また悲鳴嶼は鎖鎌の鎖を無惨坊やの首に巻き付け、他の隊員と共に地面に引き倒そうとします!
これはたまらぬと無惨坊やは地面に突っ伏し、何と地中に逃れようと地面を穿ち始める!
悲鳴嶼はそれを止めんとしますが、無惨坊やの馬力は凄まじく止まらない!
身を焦がす日光から逃れんとする無惨坊やの生への執念を感じます!
しかし…!