【鬼滅の刃197話以降考察】無惨の敗因は孤独!?|四面楚歌の恐怖
四面楚歌の恐怖
無惨は孤独である為、今のところ全く味方が存在せず、今自分の周りにいる意志ある者全てが自分を殺しにかかってくるのです。
それも、命を失う事を恐れず絶対にあきらめない必殺態勢で殺しにくるのです。
これ以上に恐ろしい状況がほかにあるでしょうか?
しかし、無惨はまだ鬼狩り自体が恐いのではなく、死ぬ事それ自体を恐れているように思えます。
どちらかといえば、珠世の方が…いや、珠世の薬の方が恐いかも知れない…
薬さえ無ければ鬼狩りはすでに全滅させている…
薬さえなければ…
無惨のそういう思考はやはり孤独であるから生まれる物でしょう。
鬼狩りは、無惨を殺すために鬼である珠世と兪史朗まで戦力に加えて挑んできたのです。
立場の違いを廃し、目的を共に同じ方向に全力を傾ける組織は無惨がいうように巨大な生き物と同じだと言えます。
そんな組織に一切の逃げ場を塞がれ、四方から死が襲ってくるのです…
まさに四面楚歌…
そこには希望の欠けらも見当たらないのでしょうな…