稲川淳二の怪談グランプリ2020内容に感想｜まにゅ・やまげら『おばあさん』結果と感想
まにゅ・やまげら『おばあさん』
怪談バーを経営するまにゅ氏の話…
まにゅ氏は歯医者に行ったのが、歯科医が異常にゲッソリしている。
お祓いを受けたのだと言う…
歯科医は友達と別荘に行ったのだが、そこであり得ない状況で不気味な老婆に両足を掴まれる経験をする。
別荘ではほかにも不気味な経験をしたがそれなりに楽しみ車で帰宅する事に…
その道中、歯科医は後方の車から激しくパッシングされて停車するが、後方の車に乗っていたのは老夫婦…
その夫婦が言うには、歯科医の車の天井に老婆がしがみついていて、窓から中に入ろうとしていた…
帰宅してからも金縛りやラップ音に悩まされた為に、先日お祓いをして、それ以来怪異は治まったのだと言う…
よく聞くタイプの怪談ですが、まにゅ氏が直接聞いた話であるようですので、信憑性は高いと思えますな…
やっぱり車の天井におばあさんがしがみついているという絵面は想像すると非常に気味が悪い！（笑）
怪談グランプリ結果と感想
今回は正直、話の中身がかなり小粒というかゾッとするような怖い話は無かったように感じます。
個人的には神原氏の『古いトンネル』が一番よかったと思います。
正体は全く不明だが、トンネルがある山中に響き渡るような大きな怪音を出すような存在はただの幽霊ではなく、山の神様とかその眷族にあたるような存在ではないかとも思え、非常に興味がそそられます。
しかし、優勝者は『喫煙所』の石野桜子氏！
生き霊ネタでしたが、怪談としては起承転結がキチンとしており、内容がしっかりと入ってきましたね。
甲塚も生き霊っぽいものを見た経験があるのですが…
非常にハッキリとしっかりと見えるんですよね、アレ…（笑）
ちょっと小粒感は否めませんが、今年も楽しませて頂きました！
ありがとうございました！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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