僕のヒーローアカデミア394話ネタバレ！｜トガヒミコ解放
トガヒミコ解放
トガヒミコはお茶子にナイフを突き立てようとしますが、その手を止めて大粒の涙をポロポロと流し、
お茶子のように『自分』を語り始める…
すぐ好きになってしまう…
動物でも人間でも、敵でもヒーローでも、男の子でも女の子でも…
みんなキレイな血が流れているから…
お茶子はそれを『うん』と受け止める…
トガヒミコは笑うなって言われた、羨ましかったと要領を得ない事を口にしていますが、おそらく胸の内から湧いてくる感情の奔流に頭の回転が追いついていない…
おそらく他の人が聞いてもよく分からないかと思いますが、お茶子は理解できる…というか、やはり前から全部わかっているんだと思うんですよね…
お茶子はうんうんと受け止めるだけ…
二人の戦いはお互いが親友になる為の儀式みたいなもんなんでしょう…
しかし、おそらくお茶子が一番引き出したかったのはこれかとおもいます…
トガヒミコは出久は昔好きだった斎藤くんという男の子に似ていたのだという…
トガヒミコは斎藤くんには血を頂戴と言えなかった…
それは、人間じゃないと言われてしまうから…
可愛くないと思われてしまうから
…
お茶子が引き出したいのはその想いだったんじゃないかと思うんですよね…
その想いがあるというのは人間である一番の証拠で彼女の『好き』が異常ではないという証拠…
彼女の『好き』を捻じ曲げたのは周りの人間だったのではないでしょうか？
ついにトゥワイスの血の効果も終わり、サッドマンズデスパレードは消滅していきます…
お茶子はトガヒミコにあなたの笑顔は素敵だと伝えたかったのだと想ってここにきたというような事を言っていますが、それはカワイイと言っているのと同じですよね…
トガヒミコはおそらくそれをお茶子に確認したいのか『私カァイイ？』と尋ねます。
お茶子はそれに『世界一』と答える…
二人はようやく親友になれたわくですが、トガヒミコは罪を償わねばならない…
お茶子はそれを支えていく事になるでしょうが…
この二人の最後のシーンは最近見たものの中で一番美しく感動させられました！
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました！
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