僕のヒーローアカデミア393話ネタバレ!|血なんて一生くれてやる
血なんて一生くれてやる
お茶子は故意に人を殺めた事を無かった事にはしてあげられないといいますが、同時にあの世界がぐちゃぐちゃになった日にトガヒミコに悲しい顔をさせてしまった事から、そうならざるを得ない理由があったんじゃないかと感じたと話す。
トガヒミコはあれがお前という人間だろうがと叫びますが、お茶子はあれも私だとそれを肯定しながらもそれは自分の一面に過ぎない全てを決めつけず話を聞いてくれという!
一度は突き放したが、それでも自分は人が喜ぶ顔を沢山見てきたからこう感じる…
好きなものを好きというあなたの顔は羨ましいくらいに素敵な笑顔だと!
その笑顔を否定され続けてきたトガヒミコにはこの言葉がいい意味でザックリと刺さったようです!
トガヒミコがトゥワイスを好きになったのは、どうやら自分の想いを全面的に肯定してくれたからであるようですが、全てを否定され続けてきたトガヒミコにとって何よりの救いが肯定なんでしょう…
しかも、羨ましいと言われたのは初めてでしょうし、命懸けの場面でそれを叫ぶお茶子の声からは嘘は感じ取れないでしょう!
おそらくトガヒミコは全てをお茶子に委ねてしまいたい気持ちが溢れてきていると思いますが、そうはできない状況との摩擦、葛藤で心が痛く苦しい状態、それが涙となって目から溢れて止まらない!
お茶子はあなたの笑顔を見なかった事にしたく無いと叫び、新たな力を発現する!
何と、お茶子のゼログラビティは接している人間に伝播していくという現象を生み出し、トゥワイス群を空中に巻き上げていく!
これでサッドマンズデスパレードは地上に影響を与えられなくなったと思われますが、まだ増殖は止まらない!
お茶子は罪を無かった事には出来ないし全てを肯定しない!
それでもまだ自分と話してくれる気持ちがあるなら…
あなたと恋バナがしたいと叫ぶ!
あなたが生きていくのに血が必要なら血なんて一生くれてやるという言葉と共にトガヒミコに近寄っていくお茶子!
トガヒミコは非常に苦しんでいるようですが、今、目の前にいるお茶子は何よりも一番欲しかったもの、そのものなんじゃないでしょうか?
それを手に入れる為にこれまで生きてきたのではないでしょうか?
確かに罪は消えないし、お茶子はトガヒミコの全てを肯定しないでしょうが、それがトガヒミコが渇望してきた一番欲しいものであるように思えます!
差し伸べられた手を掴む事は負けではないし萎縮適応でもない!
一番欲しいものを掴む為に勇気を出せとトガヒミコにエールを送りたい状況ですね!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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