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僕のヒーローアカデミア393話ネタバレ!|トガヒミコの涙!

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僕のヒーローアカデミア393話ネタバレ!|終末の日

 

終末の日



トガヒミコは前回お茶子に人を自分達の尺度で勝手に可哀想にするなと叫んでいましたが、やはりどこまでも自分にこだわる性格であるようです。

ここまで自我が強く、更に自分を愛せるのは非常に羨ましくも思いますが、それを叫んだ際に一瞬冷静さを欠き、お茶子に触れられてしまう!

しかし、浮かされる事自体にリスクは無いとトガヒミコは話を続ける。

耳あたりのいい事ばかり言って結局は檻に入れて死刑にする…
あるいはトゥワイスのようにただ殺すのだろう…
これは既に自分にとって生きるか死ぬかの生存競争であり、生き残る為にはサッドマンズデスパレードを完遂するしかない!
つまり、邪魔するなと言っているんでしょうね…

トガヒミコはお茶子が自分を救おうとしているのは分かっているが
、それは同情やエゴという一方的な思いに過ぎないと言っていますが、拒絶する側からしたらそうにしか取れないですよね…

お茶子には自分の命を救う力なんてないわけですから、自分の命を守れるのは自分だけであり、本当に救いたいなら、自分の為に死んでくれとか思っていそう…

一方、サッドマンズデスパレードの光景を上空から中継しているTVクルーはトゥワイス群が街を、自然を飲み込んでいく様子を見て恐怖に怯えています!

リポーターは、世代を経るごとに強く、そして誰もコントロールできなくなるという何年も何度も言及され囁かれてきた『終末論』を口にする…!

いつかやってくると言われてきた終末の日は今日だったんだと感じる絶望…!

終わりの見えない洪水のような増殖の勢いはまさにそう思わせるほどに強大であるわけですが、それが一人の少女により引き起こされていて、さらにその少女は明確な悪意を持ってそれをやっているわけですから、絶望の度合いは計り知れない…!

意思を持つ洪水や土石流というのは人間にとっては非常に恐ろしいものだと思えますが、何よりもトガヒミコの世界に対する怒りみたいなものが誰の目にも見えるくらいに濃く感じられるのでしょう…

リポーターはマイクを握ってそんな事を話していますが、これはマイクを切って話すべき事でしょう

この光景を見せられた上、終末論を口されたら視聴者も諦めの感情に傾いてしまいますよね…

お茶子はその洪水に飲まれながらも諦めずトゥワイス群を浮かせて濁流から脱出する!

トガヒミコは浮かせるだけで何のダメージもないといいますが、お茶子はゼログラビティはヒトを傷つける力じゃないと言い返し、トガヒミコはそれでまた神経を逆撫でにされますが…

結局トガヒミコはお茶子を無視できないようですね…!

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