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僕のヒーローアカデミア第412話感想考察|二代目の秘策!?

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僕のヒーローアカデミア第412話感想考察|OFAを手放せ

 

OFAを手放せ



出久は七代目の言葉に対して珍しく反抗的な口調で答える…

嫌だ…
じゃあ何であんな寂しい過去を心に据えていたんだよ…
蓋をしただけだろーが…
守れなかったものを見ないフリをして、傷んだ上から蓋をして…

と出久はおそらく怒っているのだと思います。

泣いていた少年を見なかった事にして蓋をして忘れろというような七代目…おそらく誰よりも死柄木を救いたいだろう七代目がそれをいうなと、出久は怒っているのだと思います。

出久は七代目だけでなく死柄木も過去に蓋をしているだけだと思っているようで、その蓋がぶっ壊れるまで殴るのをやめないという強い意思を現します!

二代目は出久の意思を受け、他の継承者達に感じた事を語ります。

宿敵を救いたいという平和ボケした傲慢な考え…幻想にOFAを託すのを反対していたが、内から出久を見ていてわかった…

出久は縋っているのだ…
嫌悪すべき人間だろうと無個性の人間だろうと、その奥には等しく人の心があると信じたい…

救いようの無い人間などいないという信念に縋っているのだと…

側から見れば綺麗事や幻想に過ぎない単なる想いや願望に過ぎないものと思えますが、出久にとってそれは確固たる真実なんでしょうね!

確かに、転孤は死柄木に成ったのかも知れないですが、死柄木は蓋をしているだけで過去の自分は決して消す事はできず蓋を壊せばそこにいるはずなんですよね!

どうやっても過去を消す事などできない…

人は過去を抱えて生きていくしかなく、過去を否定するものは単に逃げているだけ…

出久は救うという表現をしていますが死柄木にとって過去と直面するのは非常に苦しい事かも知れないですし、救いにはならないように思います。

出久が死柄木を救うというのは、ある意味では裁きだったりするのかも?

二代目は出久の思いは止まらず任せるしかないと思っているようですが、そこに八代目オールマイトの意思が現れ、二代目にアレを見ろという感じで何かを指し示す!

それを見た二代目は驚愕し、出久に声をかける…

キレイ事は嫌いじゃない…
今から俺のいう通りにしろと…

二代目は出久に全てを賭けるといい、OFAを手放せと指示します!

それは死柄木にOFAを渡せという事になると思いますが…

もしかしたら出久には何か独自の個性が発現していてオールマイトの意思が二代目にそれを告げたのでしょうか?

そうでないとそんな事を指示するわけないように思えますが…

出久は自分の個性によって死柄木を救うという事になるのでしょうか!?

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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