半沢直樹2の7話感想あらすじにネタバレ|内容への感想
内容への感想
箕部という男の正邪はともかく、白井に対する教えは興味深かった。
物事は全体を見て判断する場合が多いと思うが、これは外せないという仕事に対しては徹底した情報収集と自ら見て行う事が必要である。
他人からの報告を聞き、指示を出すだけというふんぞり返った態度では、必ず足元を救われる。
放って置けば好き放題に伸びる盆栽を丁寧に選定するような態度が仕事には必要であると言う事…
その意味を解さず、箕部の教えを怠った白井は結果的に失脚する事になった。
登り調子の人間は他人からの教えが耳に残らないものだが、それは頭がいい、悪いではなく人生経験によるものが大きいと思われる。
白井は挫折などはあまり経験していないエリート中のエリートだったのだろう。
しかし、真の強者は失脚から学ぶものである。
白井は復活できるのだろうか?