ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|ザビ家の末子の存在
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この記事では、機動戦士ガンダムのザビ家末子のガルマザビのオリジン版での彼や、シャアやイセリナとの関係から最後までについての考察を
- ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|ザビ家の末子
- ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|努力家
- ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|ガルマの死が敗戦に繋がった?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|ザビ家の末子
ガンダムのガルマ・ザビについての考察〜ガルマが生きていれば歴史は変わった?〜
『機動戦士ガンダム』においてのジオン公国のロイヤルファミリーの一員であり、国民から絶大な人気があった貴公子ガルマ・ザビ。
今回は、親友であるシャア・アズナブルの某略により短い人生を終えた彼の人物像と歴史に与えた影響について考察してみたいと思います。
ガルマ・ザビとは?
ジオン公国のロイヤルファミリーであるザビ家の末子。
父が公王デギン、兄に総帥ギレン、建国前に謀殺されたサスロ、宇宙攻撃軍総司令ドズル、姉は突撃機動軍総司令キシリアという余りに濃すぎる家族の中で、唯一『貴公子』という言葉が似合う優男。
幼い頃から父に溺愛され、またキシリアとドズルからも可愛がられた。
愛情豊かに育ったが故に優しい性格で、根が真面目なので甘やかされる事を良しとせず、また兄姉に対する承認欲求もあり、かなりの努力家であったと思われる。
親友シャアとは士官学校で出会い、良い友人関係を構築した。
シャアもガルマの人間性を高く評価していたと思うが、ザビ家への復讐の念が強く、ガルマを色々と利用したようだ。
オリジン版では士官学校時代にガルマをそそのかし、ジオンと連邦の開戦の発端となる事件を起こした。
一年戦争開戦後は、大佐となり地球方面軍総司令として赴任するが、実際の権限はキシリアにあり、ガルマの権限は一部地域に限定されていた。
しかし、自ら戦闘機ドップに登場し戦闘に参加したり、支配地域の有力者と友好的な関係を築くなど、年齢からすれば軍務の才、政治力は高く評価されるべき働きを見せていた。
しかし、支配地域であるニューヤーク市長の娘イセリナとの恋愛がガルマの人生を変える事
となった。
ガルマ、イセリナ両人の父親が二人の関係に反対していたからである。
二人の関係を認めさせる為、ガルマは功を焦り、シャアにそそのかされ、シャア曰く『ジオン十字勲章もの』だという連邦のホワイトベース隊討伐に執着してしまう。
その結果、ガルマはシャアの謀殺にもはまり、志半ばで人生を終える事になった。
その死はギレンによって国威高揚の宣伝に利用され、シャアはガルマの死の原因を『坊やだからさ』と片付けた。
彼は、純粋であるが故に様々に利用された人生を送ったが、最愛のイセリナと出会えた事は彼にとって唯一最高の幸福であったと思う。