ベルセルク最新第40巻発売日は9月28日!|ガッツ達はこれからどうする?
ガッツ達はこれからどうする?
妖精郷に辿り着き、キャスカが正気を取り戻せば、ガッツ一行は旅の目的を一応は完遂した事になります。
このまま妖精王に落ち着けば、ガッツ達はしばらくは平穏に暮らせそうですが、それでは物語が終わってしまいますね。
しかし、正念場は今、ここからなのかも知れません。
ガッツの中にいる『獣』は、ガッツに
『再び失う為に大切なものを積み重ねるがいい』
なんて事を言っていましたが、それは、ガッツが今まで積み重ねてきたものを再び崩され、奪われる事が起こるという暗示に他ならないでしょう。
それはまた、グリフィスによって奪われるのか?
グリフィスを倒せば、奪われないで済むのか?
甲塚的には、ガッツが奪われ、失わないで済むには、単にグリフィスを倒すという事で回避できるのではなく、因果律からの解脱が必要なのではないかとも思います。
人生の中で、奪われ、失い続けるのはガッツだけではありません、世の中の全ての人間がその渦中にあり、当事者なのです。
全ての人間は、因果律によって人生を決定されています。
自然法則である因果律そのものを人間がどうにかできるわけもないと思えますが、ガッツの中にいる『獣』は、因果律を超越したいと欲する人間が生み出した新たな秩序をもたらす為に、因果律が支配する世界を噛み砕く破壊者なのかも知れません。
おそらく、妖精郷にもグリフィスの手は伸びてくるでしょうから、ガッツ達は妖精郷を後にし、もしたしたらロデリックの本国イースに向かう事になるかも…
まとめ
40巻の発売が楽しみでなりません。
甲塚は単行本のみでベルセルクを読み進めているので、単行本の発売日が決定するとしばらくは精神的にお祭り状態です(笑)
ベルセルクを読み始め、もう20年が過ぎていますが、今度で40巻…
このゆっくり感はストレスではなく、ベルセルクという壮大な物語の楽しみの一つとして甲塚は捉えています。
しかし、絶対にちゃんと完結してほしいですが!(笑)
9月28日まで首を長くして、いい子にして待っていようと思います!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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