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ダイモン(司霊)との交心はシールケ達にどう影響?|ベルセルク361話考察

ベルセルク考察
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ダイモン(司霊)との交心はシールケ達にどう影響?|ゴッドハンドに近い?

 

ゴッドハンドに近い?

ゴッドハンド達は神にも近しい存在ですが、自ら『神そのものではない』と口にしています。

また、彼らも生前は人間だったはずで、ある意味ダイモンであると言えるのではないでしょうか?

しかし彼らは『深淵の神』とか『魔のイデア』と呼ばれる人間の想念が生み出した超巨大な思念体が因果律によって選んだ存在であり、これからシールケが交心しようとしているダイモン達とは存在としての根源が違うものであるかもしれない…

人間の想念が生み出した神的存在から生まれたのですから、ゴッドハンドは人間の想念が生み出したような存在で、天使長ボイドはグリフィスの蝕の際に

『運命が人智を超越し人の子を玩ぶが理なら人の子が魔をもって運命と対峙するは因果』

と言っているように、『深淵の神』は因果律そのものであり、更に人智が及ばない巨大な摂理に対抗する立場にあり、ゴッドハンドは摂理に反するダイモンであり、シールケが交心しようとしているダイモンは摂理に準じてダイモンに成った自然なダイモンであるのかも?

立場が違うだけで、存在としては近しいもの。

しかし、人間の想念が生み出した存在だけに、人間への影響力はゴッドハンドのほうが強く積極的であるのかも?

また、使徒は滅べば『渦』の中に飲み込まれてしまうようですが、それは髑髏の騎士曰くゴッドハンドも例外ではないようで、やはり自然の摂理は因果律を超越するという事になるのか?

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