東京喰種re赫子についての考察|旧多が意味深な発言
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この記事では東京喰種reの喰種を象徴すべきものというべき赫子についての考察を
- 東京喰種re赫子についての考察|喰種が持つRc細胞
- 東京喰種re赫子についての考察|想像力の産物
- 東京喰種re赫子についての考察|最後に
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
東京喰種re赫子についての考察|喰種が持つRc細胞
『東京喰種re、赫子についての考察〜想像力の産物という台詞の意味〜』
東京喰種に登場する喰種達が備える『赫子』。
攻撃に特化したもの、防御に特化したもの、治癒能力を備えるもの等、それは持ち主の性格を反映したかのように顕現しているように見えます。
東京喰種re第14巻では、旧多が意味深な発言をしています。
『赫子が想像力の産物であるなら』
今回は、この台詞から『赫子』について考察してみたいと思います。
赫子とは?
喰種が持つRc細胞に構成される器官で、主に戦闘や捕食の際に顕現します。
鱗赫、羽赫、甲赫、尾赫の四種に区分されており、それぞれがそれぞれに対する相性もあるようです。
同種喰いを繰り返したものは、これを全身に纏うような姿になりますが、こういうものは『赫者』と呼ばれます。
『赫者』は、捕食した同種が持っていた赫子の特色を受け継ぎ、鱗赫でありながら羽赫の特色も同時にもち合わせるようにもなるようです。
赫子は、喰種が持つ最大の特徴といえるものかも知れません。
東京喰種re赫子についての考察|想像力の産物
想像力の産物
旧多の台詞から気づきますが、クインクスの米林才子は自身の赫子を様々な形状に変化させる才能を持っています。
漫画やゲームが好きな米林が、その影響を受けているのはすぐに分かります。
また、カネキはアオギリの樹に拉致された折にジェイソン兄貴から受けた拷問の中で耳の中にムカデを入れられた経験をしていますが、彼が赫者として覚醒した際にはムカデのような形状の赫子を纏うようになりました。
また、月山はイギリスやフランスの騎士道、紳士道精神の影響を受けているのか、その赫子は騎士を思わせます。
これらの事から、赫子はその持ち主の精神性に影響を受けて顕現するものなのでしょう。
第14巻ではクインクスの六月透はRc値を完全に制御する術を身につけており、米林のように自在に赫子の形状を操る事もできるようです。
総合して考えると、赫子は想像力の影響を多分に受けるものである。
東京喰種の世界では、喰種は洞察力には優れるものの、想像力という点については人間より少し乏しいものがあると見えます。
ゆえに、人間として育ったものが赫子を備えるというクインクスのようなタイプが、より赫子の制御に優れるという事ではないでしょうか?
また、気弱な文学青年で空想や妄想の世界が落ち着くカネキのような人間だった喰種が、喰種の世界で『王』と呼ばれる地位にまで昇りつめてしまった事実が、赫子と想像力の関係を実証していると私は考えます。
東京喰種re赫子についての考察|最後に
まとめ
赫子はバンジョーのように治癒能力も持つものです。
第14巻で加納医師が喰種の存在が医療を発展させるという発言をしていましたが、バンジョーの赫子のような特色が、喰種と人間の共生の鍵になるかも知れませんね。
カネキがナァガラジからサルベージされた暁には、カネキはまた人生…いや、喰種の未来を決める選択を迫られる事になるんでしょうね…
物語の行く末を観察したいと思います!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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