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黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ!元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!|新連載スタート!

黒鉄のヴァルハリアン
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黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ!元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!|これは面白い!

黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ!元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではヤングジャンプ最新31号に掲載されていた新連載黒金のヴァルハリアン1話の内容に感想をネタバレも含みますが、

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  • 黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ!元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!|ヴァルハラの戦士

以上の項目に沿ってご紹介しております。

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黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ!元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!|呪われし剣

 

元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に!新連載スタート!

甲塚
甲塚

週間ヤングジャンプ第31号にて新連載『黒金のヴァルハリアン』がスタートしました!
元寇で活躍した侍が主人公の物語のようですが…

今回はその第1話の内容と感想を色々と書かせて頂きます!

呪われし剣



冒頭、何か大変な戦士を見つけたらしい明らかに人間ではない少女…
周りに浮かぶ明かりは人間の魂か何かでしょうか?
少女がいる場所はどこかの戦場?

物語の時代は鎌倉時代で元寇があった時期みたいですから、1281年くらいかも?
元寇は神風によって退けられたとも言われていますが、この物語では元軍は神風の荒れ狂う嵐よりも、国を守らんと浜辺で迎え撃つ侍達の強さを恐れたという事になっているようです。

その侍の中に、鬼神のごとき強さで敵兵を斬り伏せる血塗れの男の姿があった…
彼は『相馬流』という剣術の使い手であり、その強さは噂になっていたようで、ある武士はまさに明王の如き強さと感嘆しますが、その武士に相馬の噂を知らんのかと実像を伝える。
相馬流は『呪われた魔王の武』であると…
刀ではなく剣術自体が呪われているとは面白いですね!
人ならざる者から伝授されたとかそんな噂があるのかな?

そして元寇から三年後の肥後国…

どうやら旱魃による飢饉に見舞われ、人々は飢えているような状態にあるみたいですね。
見るからに余り裕福そうでない侍は弓矢でカラスを射落とし、久々の肉にありつけると武丸という人物に大声で報告しています!
この侍も痩せてしまっているようですが、強い生命力を感じます!

武丸というのはこの侍の息子だったようです。
どうやら飢えからだけではない持病を抱えていそうな儚げな少年ですが、飢饉に喘ぐ肥後の国に救いがもたらされるように祈る優しい性格みたいです。
しかし、父親はそんな祈願をしているくらいなら寝ていろ、すぐにカラスを捌いて食わせてやるからといいますが、武丸は自分にできるのは祈る事だけだからそうはいかないと答える…

この二人は相馬流を伝える武家の親子みたいですね。
武丸は己の身体の弱さを武家の跡目として情けなく思っているようですが、父親は朗らかに何に対しての心づくりも身体から成るものであり、身体を作る極意は食べて排泄して寝る事だと教えます。

武丸は素直に返事し、源平の時代から受け継がれる相馬流を納め、父に次いで相馬流に相応しい侍になるよう研鑽すると誓う。
相馬流は鞍馬山天孫という天狗から伝授された剣術らしいですが、それはもしかしたら鞍馬山の天狗から剣と兵法を伝授されたという源義経の流れをくむ一族だという事だったりするのではないか?
武丸はビジュアル的になんだかそんな雰囲気ありますが…

しかし、父親は天狗から伝授されたなんて先祖達が出世の為に作り上げた話で、ただの古流剣術に過ぎないと言ってどこかに立ち去ろうとする。
どうやら武丸に肉を食べさせて、自分は寝て空腹を耐えるつもりのようです。

武丸は父上も何日も食べていないのにと止めようとしますが、父親は真の侍は腹は空かないものだと教えていなかったのかと笑い、何故か理由がわかるかと尋ねる…
武丸はその理由がわからないようですが、父親はそれを教える事なく、ただ食えという。
母親もそう言っていただろうと…

元寇撃退後、幕府は命を賭して戦った御家人達に十分な恩賞を与えられず、秩序は崩壊し、それに天災や飢饉が追い討ちをかけ、世の中はめちゃくちゃになっていたわけですね。
しかし、相馬家はそれだけでなく、ひどい仕打ちを受けていたようです。

父親は空腹で眠れるわけもなく、先代の相馬家当主が残した甲冑の面が笑っているように見えるくらいに意識も朦朧としていた。
戦場に立てば無類の強さを誇る相馬流は斬れば斬るほどに呪われた剣と言われ、今襲う天災すらも相馬流の呪いだと言われてしまうくらいに迫害されていた…

国を守る為に必死に戦った末に迫害されるという悲惨な運命の只中にある相馬家ですが、それでひもじい生活を強いられているんですね…

父親は幕府から嫌われた相馬流は武丸には背負わせないと先代の甲冑に本心を語る…

父親は武家の家柄や伝統を守るよりも人間らしい生活を武丸に送らせてやりたいと考えているようです。

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