黒金のヴァルハリアン1話ネタバレ！元寇の侍、相馬鉄二郎ヴァルハラの戦士に！｜異界
異界
先代の甲冑にそう宣言した父親は夜中に息子が家を抜け出すのを目撃し、後をつける…
武丸は死期が迫る病人達が収容されている御堂のような場所に食料を届けていたようです！
武丸も病気なのに、それで病気が治らないのか…
老婆は民衆に優しい相馬家の侍達が幕府から無下に扱われて悔しいと泣く…
この地から逃げた者と見離した幕府には絶望せざるを得ないと歯ぎしりするが…
武丸は、この大変な状況の中で貴方方正しく生きている…
天はきっと正しく生きる者達を見定めようとしている…
もう少し共に耐え忍んでみましょうと老婆を諭すのだった。
外で話を聞いていた父親は出てきた武丸にそりゃあ病気が治らんわけだ、また狩りをしてくるから今度はお前が食えといいますが、武丸は自分は『相馬鉄二郎』の子だから腹は空かないと答える。
なぜなら、誇りで見ているのだから…と。
父親、鉄二郎は誰に似たのか自分より立派な武士だと、亡き妻の事を思い出していた…
妻が逝く間近のこと、妻・偲は自分が親として足りなかった分、武丸を大切にしてやって欲しいとお願いしたようです。
しかし鉄二郎はそんな、もう過ぎた事みたいな言い方をするなといい、また、何も案ずる言葉ない、家を護るのが武士の勤めなんだと言い聞かせ、武丸の事は任せておけと言っていた…
鉄二郎は武丸にも相馬の剣を教えたいと呟きながら、目を覚ます…
一体なにが起こったのか？
武丸と語り、妻を思い出していたはずの鉄二郎はマッパ状態で木陰の寝ていたようです…
背後の木は何か怪しい光を放っており、鉄二郎は寝ぼけながら徐々に周りの風景がおかしい事に気付いていきます…
眼前に広がるのは草や木の葉を食む草食動物たち！
鉄二郎は武丸の名を呼び獲物がたくさんいる事に興奮しますが、武丸はいないし、何故かマッパ…
しかし、あんまり深く考える事もなく、とにかく武丸の姿を探します。
周囲には霧かモヤが立ち込めていますが、鉄二郎はその中に人影を発見し、それが武丸だと判断してマッパのまま楽しげに駆け寄るのですが…
武丸いつの間にそんな屈強に！？
いや違う！
いきなり古代ローマ風の甲冑を身につけた男が全力でジャンプ攻撃してくる！
ローマ野郎は鉄二郎に槍を突き刺そうとしてきましたが、鉄二郎はなんとか半身かわします！
しかし、手首を深く斬られてしまい、この男が自分に明確な殺意を持っているのは明らか！
しかもまた一人じゃなく、なんだかゾロゾロと出てきやがります！
鉄二郎は見たことがない甲冑の形状と人種の姿に夷狄の者だと判断しますが…
マッパに丸腰では勝負にならない！
武丸がどこにいるかも分からず、また病気の武丸をおいて死ねるものかと逃走を開始しますが、槍を投げられ脚が傷つき倒れてしまいます！
そこにローマ野郎達が殺到し、鉄二郎は死を覚悟しますが…
