ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|当時は本当に難しいゲームでした
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この記事では、たまには懐かしいゲーム、所謂懐ゲーを語ってみたく思いファミコン時代のあの名作ポートピア連続殺人事件の犯人についてファミコン版発売前からヤスが犯人としっていた友人がいた事についてを
- ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|当時は超画期的だった
- ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|友人S
- ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|男のロマン
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|当時は超画期的だった
『懐ゲー、ポートピア連続殺人事件、犯人はヤス?』
私が小学生の頃、スーパーマリオの大ヒットとともに、ファミコンが爆発的に普及し、友人宅に集まり、まあ色々なゲームをやりましたね。
私の家にファミコンが来たのは確か小学生4年生のクリスマスだったと思うので、1985年になるのかな?
確か1番初めに購入したソフトは『マッハライダー』だったはずです(笑)
何故『マッハライダー』だったのかは、今も謎ですが、おそらく誰も持ってないゲームが欲しかったんでしょう。
しかし、誰も見向きしないゲームを購入しても、誰も一緒にプレイしてくれず、さびしい思いをした事がうっすら記憶にあります(笑)
で、今日取り上げるのが私の家にファミコンが来てほぼ1年後の1986年11月に発売された『ポートピア連続殺人事件』です。
当時は超画期的だった『ポートピア連続殺人事件』
アクションやシューティングが全盛で主流だった当時、本格推理アドベンチャーという新たなジャンルには衝撃を受けました。
プレイヤーはベテランの刑事で、相棒の若手刑事『ヤス』に命令するというコマンド形式で連続殺人事件の捜査を進めていく形式。
初めて体験する3Dダンジョンに軽い恐怖感を覚え、まるで子供向けではないストーリー展開であると同時に、アクションシーンすらないこのゲームが何故子供の心までつかんだのか?
おそらく、単なる興味本位と大人への憧れでしょう(笑)
ストーリーそのものは大変面白いのですが、行き詰まると地獄(笑)
確かセーブ機能的なものもなかったので、一気に事件解決までプレイしなければなかったはず…
やはり、画期的なシステムと大人な雰囲気に酔いしれていただけなのだと思われます(笑)
パソコン版はかなり前に発売されており、ヒットしていたようですが、これをあくまで子供向けのファミコンに移植したエニックスがすごい!
この『ポートピア連続殺人事件』のヒットがあったからこそ、のちの『ドラクエ』の爆発的ヒットに
繋がったのだと思われます。
ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|友人S
犯人はヤス!
『ポートピア連続殺人事件』発売直前、
『オレは買う』
と宣言したのが友人のS君。
確か地元の公民館の小さな公園のブランコに乗りながらの会話だったと思います。
私も欲しかったのですが、こいつが買うなら後で借りようという姑息な考えを持ちながら、
『さすがS、趣味が渋いな』
とかなんとか答えたはずです。
しかしSは神妙な顔つきで私にこう言いました。
『衝撃的な事実を教えたろか?』
なんの脈絡もなく、何かをカミングアウトしようとするSに戸惑う私でしたが、話に耳を傾けると、
『俺、犯人分かってんねん…犯人はヤスや…』
彼が購入するというソフトに『ヤス』という刑事が登場するのは知っていました。
しかし、ヤスは刑事です。
発売前のゲームの犯人を知っていて、それが事件の犯人!?
『な、なんで知ってるん?』
私が聞き返すと、
『複雑な論理に裏打ちされた単なるカンや…』
とハイスクール奇面組の一堂零みたいな事を言いながら、Sは笑っていました。
で、フタを開けてみると何と…
何故彼はそれを知っていたのか?
当時の私には謎でしたが、すでにパソコン版が発売されていたので、そこから情報を得ていたんでしょうね…
今日では『犯人はヤス』というフレーズが『ネタバレ』を意味するスラングとして定着しているようですね。
ポートピア連続殺人事件犯人はヤス!懐ゲーを語る|男のロマン
後日、犯人知ってるのに何故買ったのかをSに突っ込んでみると、
『男にはロマンが必要やてささきいさおも言うてるやろ?』
と言われました。
宇宙戦艦ヤマトのエンディングテーマ『真っ赤なスカーフ』の歌詞に
『旅立つ男の胸にはロマンの欠片が欲しいのさ』
とありますが、それから来た明言でした(笑)
犯人が分かっていながら高価なソフトを購入したSが、どこへ旅立
ち、何を得たのか…
それもまたロマン、そういう事なんでしょうね(笑)
『ポートピア連続殺人事件』、懐かしくて、よいゲームでした。
この記事でのご紹介は以上になります。
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