笑える面白い体験談|大阪市営地下鉄谷町線駅構内トイレでの実話


笑える面白い体験談|『紙が無い・・・』

笑える面白い体験談

笑える面白い体験談についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では今までの甲塚が実際に体験してきた面白い話の中から、今回は大阪市営地下鉄谷町線駅構内で経験した大爆笑な出来事を

  • 笑える面白い体験談|谷町線某駅にて
  • 笑える面白い体験談|非常ベルを鳴らしたのは?
  • 笑える面白い体験談|気持ちはわかるけど…

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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笑える面白い体験談|谷町線某駅にて

笑える面白い体験談

笑える話、爆笑、体験談甲塚誓ノ介体験談シリーズ『紙が無い…』

これはねぇ、私がちょうど30歳くらいの時の話なんですが…

季節は確か春だったように記憶してます。

私は大阪府の田舎の出なんですが、演劇の世界に首を突っ込んでた事もあって、当時はその活動や用事、遊びなんかで大阪市内に行く事が多かった。

今はあんまり行く機会が無いんですが、当時は週末になると市内に出てましたねぇ。

谷町線某駅にて

市内まで出ると、移動はもっぱら地下鉄か徒歩。

地下鉄でも利用するのは御堂筋線と谷町線がほとんどでした。

で、その日は谷町線を利用していて、目的地の駅に到着して電車を降りて歩いていたんです。

大阪の地下鉄駅構内は週末になると人で溢れてて、まあ活気がある。

谷町線は御堂筋線と並んで利用客が多いんじゃないかなあ…

まあ、その日も人で溢れてて、やっぱり市内は人が多いなあ…なんて思いながら歩いていると…

ジリリリリ~!

なんか、唐突にベルが響いた。

何のベルだ?と思ったんですが、すぐに非常ベルだと言う事に気付きました。

非常ベルが鳴ったという事は、何らかのトラブルが発生したって事ですよね?

あちゃ~!

これから用事だってのに、なんか面倒臭い事になったら嫌だなあ~と思ってると、足音が聞こえる。

見ると、私の進行方向の向こうから、若い駅員さんが二人、猛ダッシュで走ってくるんです。

笑える面白い体験談|非常ベルを鳴らしたのは?

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非常ベルを鳴らしたのは?

やっぱり何かの事件だ!

私は駅員さんの動きを注視してました。

私はちょうどトイレの前を通りかかったところで、何と駅員さん達、そのトイレに駆け込んでいくんですよ。

あ、もしかしてトイレでお年寄りなんかが気分が悪くなったりしたのかな?

手伝いに行った方がいいかな?

面倒臭いのは嫌だと思いながらも、誰かが困っているのを見て見ぬフリしたら後味が悪いですから、私もトイレに入りました。

人手が必要なら貸せばいいし、必要ないならそれはそれでいいですしね。

で、トイレに踏み込むとね、奥に個室がある。

駅員さん二人は、その個室のドアの前に立っていた。

コンコンコン

コンコンコン

と、焦りや心配が伝わるノックをしながら、

『大丈夫ですか!?何がありましたか!?』

と、中の人に尋ねている。

どうやら、先ほどの『ジリリリ』の出どころはこの個室についていた非常ベルによるものらしい。

駅員さんがノックしながら数回そうやって呼びかけるが中からは反応がない。

やはり、中で体調不良の方が苦しんでいるのでは?

ここは救急隊員に連絡が必要か?

その前にこの個室・・・苦しんでいる人が中から開けれないのであれば、何とかして外から開けなければ・・・。

甲塚は様々な事を考えながら、何か手助けできることは無いかと成り行きを見守っていました。

コンコンッコンコンッ!

引き続き、ノックを続ける若い駅員さん。

すると、ようやく中から声が聞こえました。

『か、紙がない…』

まだかなり若い男性の声だと、私には聞こえました。

笑える面白い体験談|気持ちはわかるけど…

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気持ちはわかるけど…

『か、紙がない…』

その答えに駅員さん二人は数秒固まり、二人とも我に帰ると、ほぼ同時に、

『は?』

と聞き返しました。

『だから、紙無いって!』

中の男性は語気を荒げて再度答えました。

話が見えました。

中の男性は個室で用を足しました。

しかし、紙が無い。

どうしようかと見回すと『非常ベル』が目に入った。

自分は今、『非常事態』にある。

ゆえに、このベルを鳴らして助けを呼ぶべきだ。

そんな所でしょう。

用を足した後に紙が無いという状況は『危機的状況』と言う事は理解出来るでしょう。

しかし、今はどうかわかりませんが、当時の地下鉄のトイレの個室に紙が設置されていないのは一般常識と言っていいくらい周知の事と認識されていたはずです。

非常ベルが押されたわけを知っておさまらないのは駅員二人。

以下は駅員さんと中の男性のやり取り。

『紙が無い?そんな事で非常ベル鳴らしたんですか、アンタ?』

『無いもんは無いんやからしゃあないやろ!早く紙くれよ!』

『アンタねぇ、地下鉄のトイレに紙が無いのは常識でしょ?』

『そんなもん知らん!早く紙持ってきてくれや!』

『アンタ、反省してないんか?』

『反省するんはそっちやろ!ええから早く紙!』

『知りまへんがな!自分でどないかしなはれや!』

そのやり取りを聞きながら我に帰った私は、自分の出番が無い事に気付き、また、いたたまれない気持ちになってきたんでね、ソッとその場を後にしました。

正直、中の男性の気持ちはわかります。

私も同じ状況に陥れば、パニックになったかも知れません。

しかし、生き死にの問題にはなり得ません。

非常ベルというのは、人の生き死や重大な事件、トラブルに関わるような時に押すべきものであって、それ以外で押されるべきものではありません。

人にとって非常事態の定義は様々でしょうが、この場合は『人騒がせな人』と言われても反論の余地は無いでしょう。

この事件を目の当たりにしてから、私はできるだけポケットティッシュを持つようになりました。

『紙』というものは、最早ら人間社会とは切っても切れない関係にあるんですね…

果たして、あの谷町線のトイレの個室からSOSを放った、男性はどうなった事かは、地下鉄の駅員さん2人しか知りません。

紙をもらえたのか?はたまたそのまま放置されたのか・・・?

まあ、人にものを頼む態度や口調には見えなかったので、駅員さんが放置したとしても誰も駅員さんを責めはしないでしょうね・・・。

トイレ個室の緊急事態に陥った彼からすれば、その時は【紙=神】であったのでしょうけどね・・・。

さぞかしマイゴッド!と叫びたい気持ちであったのでしょうね・・・と思いながら甲塚は谷町線の駅を後にしました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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