世にも奇妙な物語2018春明日へのワープの感想に考察|主人公峰雄から学ぶこと
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この記事では2018年5月12日に放送された、世にも奇妙な物語2018の春の特別編から明日へのワープの感想に考察を
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以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
世にも奇妙な物語2018春明日へのワープの感想に考察|三浦春馬さん演じるミネオが主人公
世にも奇妙な物語、明日へのワープについての感想と考察
本日放送された『世にも奇妙な物語’18春の特別編』のエピソード3『未来へのワープ』は非常に考えさせられる内容でした。
この記事は、その感想と考察です。
未来へのワープとは?
三浦春馬さん演じるミネオは、レンタルビデオでアルバイトしながら映画監督を目指している青年です。
しかし、才能はありながらもなかなか認めらず、同棲している恋人からは夢に見切りをつけるようにプレッシャーをかけられる中、それと真摯に向き合えず、また、結婚や子育てを通じて大人になっていく友人達を見ると焦りを感じずにはいられない日々が続き、ミネオは不眠症になってしまいます。
ミネオは不眠症を医師に相談しますが、医師から一部の記憶を飛ばすように欠落させる効果がある薬の検体にならないかという誘いを受けます。
その薬を飲むと、嫌な記憶を飛ばして欠落させる為、その記憶の時間をワープしたように感じるという薬です。
ミネオはその誘いにのり、薬を服用します。
友人の結婚式に呼ばていたミネオは、それに合わせて薬を服用しましたが、医師の言う通りの効果があり、ミネオは結婚式に出席しながらも、その記憶が一切ありませんでした。
ミネオはそれからも薬の服用を続けます。
自分を取り巻く環境、何より己と向き合う事から逃げていたミネオにとって、その薬は素晴らしい薬であり、ミネオは嫌な記憶を持つ事なく、時間を過ごしていきます。
しかし、同棲している恋人がミネオを見離して実家に帰ってしまった後、ミネオは薬を過剰に服用します。
それによりミネオは気がつくと頭に白いものが混じる年になっており、娘までいました。
ミネオは結局、かつての恋人と
結ばれたようで、娘は恋人との間の子供でした。
ミネオはライターを生業にしていますが、恋人を主人公に映画を作っており、それが映画祭で賞をとっていた事も知ります。
しかも、恋人は数年前に帰らぬ人になっていました。
ミネオはそこで、良い記憶も悪い記憶も、それを感じる事もなくただ時間を浪費しただけの人生、ワープしてしまった人生を激しく後悔します。
しかし、
ミネオが体験したことは、全て薬が見せた夢でした。
最初に医師が説明した効果とは違いましたが、ミネオは現在の自分の生き方を考え直します。
家に帰ったミネオは恋人に、これからの二人の事を話合おうと切り出しました。