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世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|世間の声を気にし過ぎるのは今の社会も同じ

世に奇妙な物語2018春の特別編あらすじ感想 オカルトは甲塚にものを言わせろ!
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世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|実に面白い1話なので掘り下げてみました

世に奇妙な物語2018春の特別編あらすじ感想

世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では2018年5月12日に放送された世にも奇妙な物語の春の特別編の1作、不倫警察の内容と考察から

  • 世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|冤罪も実際今でもあるのでしょうね
  • 世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|世間とは?取締とは?
  • 世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|あの作品と似ている?

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|冤罪も実際今でもあるのでしょうね

世に奇妙な物語2018春の特別編あらすじ感想

世にも奇妙な物語、不倫警察についての感想と考察

本日放送された世にも『奇妙な物語’18春の特別編』のエピソードII『不倫警察』。

これは実に面白かったです。

この記事はその感想と考察を書かせて頂きます。

不倫警察

唐沢寿明さん演じる主人公の葛木は、妻と二人暮らし。

清廉潔白な良き夫であり、会社においては良き上司タイプの人間。

しかしそれは、不倫という行為を厳しく罰するようになった社会制度に対してのポーズでした。

葛木は犯罪となる『不倫』に対して過敏とも言えるほどの対策を抗じていましたが、ある日突然、女子社員と共に升毅さん演じる取締官らに逮捕されてしまいます。

裁判によって明らかになったのは女子社員とのペットボトルのお茶の取り違えによって起こった女子社員との『間接キス』が『不倫』の罪と判断された事実でした。

葛木は収監される事になりますが、彼を乗せた護送車が謎の一団によって襲撃されます。

謎の一団は彼らから見れば不当な『取締』を行う国家に反抗するテロリストであり、葛木は彼らによって一時救出されますが、テロリストの内輪揉めにより流れ弾を受けて倒れてしまいました。

目を覚ました葛木はテロリストの本拠地のベッドの上にいました。

そこで流れていたラジオ放送から、国家は『不倫』のみならず他の様々な事柄に対しても過度な『取締』を行なっている事実が明らかになります。

本拠地を後にした葛木は道中、護送車とすれ違いますが、その中に自分の妻が乗せらているのを目にし、身体を張って護送車を止めます。

そこから降りてきたのは、葛木を逮捕した取締官でした。

葛木は妻と話をさせてくれと懇願しますが、取締官は認めてくれません。

その理由は、取締官も逮捕され、今は罪人として護送車に乗っているという事でした。

しかし、取締官は自分が何の罪で逮捕されたのかすらわからない状態でした。

取締官だった男は最後に、葛木の懇願に対して

『今、自分がそれを認めたとしても、世間はどう思うか?』

というセリフを言い残しました。

葛木は護送車を見送った後、人の往来のない、荒れた街中で叫びます。

『世間なんて、どこにあるんだよ!?』

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