白洲迅さん主演『配信者』感想と考察|白洲さんの恐怖が伝わった
白洲さんの恐怖が伝わった
ジャンル的にはシチュエーションスリラー?
先程も書かせてもらったように甲塚は赤城というキャラに感情移入できなかったのですが、甲塚的な視点で見ると赤城というキャラの役作りは非常に難しかったんじゃないかと思えます。
このドラマでは、作り込んだ芝居というよりはリアルなリアクションを求められたと思えます。
キャラの精神性がオチに繋がってはいるわけですが、それに対して赤城は反省も後悔もないわけですからね…
『世にも奇妙な』にしてはちょっとメッセージ性が足りない内容だったような…
しかし、赤城が感じる恐怖はバッチリ伝わってきました!
特にトイレのシーンでの恐怖感は良かったと思います。
本来なら安心できるはずの個室という空間が仇になり恐怖を助長させるというシチュエーションを見事に演じておられたと思います。
恐怖を感じる芝居って、薄っぺらいと視聴者側で笑いになってしまうリスクも高いように思うので、甲塚的には難しいと思うんです。
バッチリ伝わっていました!
御馳走様でした!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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