終末のワルキューレ58話ネタバレ!始皇帝の蚩尤|蚩尤弩式・波流亀
蚩尤弩式・波流亀
ハデスは、脱力させられてしまう原因はやはり息にあると気づく…
空気の塊を吐き出し、力の要にぶつけ、技の流れを乱した…
ハデスは空気の塊ごときで神の技を乱すとは大したものだと始皇帝のその技を讃えます。
ハデスも神の誇りを持ちながら、人間を舐めているという事はないタイプの神みたいですね…
始皇帝はハデスの言葉に、自分にはそなたに宿る星が見えるのだと答える…!
先程、始皇帝の瞳の中に映っていたのは、ハデスの身体に宿る星だったんですね!
その星は、身体の中にかなりの数宿っているようですが、その正体とは?
観戦していた佐々木小次郎がそれについて解説する…
万物には『気』の流れがらあり…
その気の流れには『要』が存在する…
例え僅かな力でも要を突かれてしまうと気の流れが乱れ、本来の力が発揮出来なくなる…
致命傷を与えうる必殺技であっても、それこそ要に息を吹きかけるだけでその力は削がれてしまう…
始皇帝はその『要』を『星』としてみる事ができるんですね…
しかし、近藤勇は戦いの最中にその要を見切る事などできないだろうという…
出来るとは思えないが、それでも始皇帝はできてしまうようだと佐々木小次郎は口元を歪ませる…
沖田総司は、是非一度手合わせ願いたいと口にし、笑顔を見せる…
結局、この三人は始皇帝と戦ってみたいとウズウズしているようです。
まあ、なかなか相手にはしてくれないでしょうが、その為にも勝って生き残ってくれと願っているでしょうね!
佐々木小次郎が解説した、星を狙い空気の塊で気を乱す技は蚩尤弩式・波流亀!!
この技が、それこそ始皇帝の強さの『要』になっていそうですが、ゲルはよくわからないがとにかく凄いと圧倒される…
しかし、その星が見えてなら、始皇帝は何故目隠ししていたのかという疑問を口にする…!
ヒルデは答える…
過剰な能力を一つ得たなら、一つ何かを失う…
それが人間というものなのだと…
始皇帝はまた痛みを感じているようです。
ハデスは始皇帝の異変を察して、どうかしたのかと尋ねますが、なんと、始皇帝の腹、先程抉ったハデスの腹部と同じくらいの場所にハデスと同じような傷が浮かんできます!
始皇帝は痛みに耐えながら、だから、この目で闘うのはいやなのだと呟く…
先程、承力天鳳の時にも痛みを感じていましたが、敵に与えたダメージが、そのあと自分にも帰ってくる?
それなら、仮に始皇帝がハデスを倒したとしても、始皇帝も同じように倒れる事になるのかな?
始皇帝にとっては、よくて最初から二人とも消えてしまうという闘いなのか?
そうならない手があるのか?
何を考えているかわからない始皇帝だけになんとも言えない…
次回、ますます楽しみです!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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