終末のワルキューレ58話ネタバレ!始皇帝の蚩尤|泰山龍爪炸裂
泰山龍爪炸裂
承力天鳳の衝撃により土埃が発生し、ハデスの姿を視認できない始皇帝ですが、神器を装着した二本の指を構え、始皇帝は土埃の中にいる冥王に追撃をかけようと駆け出す!
しかし、始皇帝は土埃の中に突入する直前に力の流れを察知する!
土埃の中からはハデスの強烈な刺突が飛んでくる!
始皇帝は察知していた為、それを見切り、空中に飛び上がるときりもみ回転しながらハデスの後方に着地する!
ハデスは先程の自分の脱力の意味が分からず、その意味を考えているようですが、それを見出し攻略しなくては始皇帝を負かす事はできないと見ているのではないでしょうか?
大地を砕きし者が通用しないのはハデスにはかなり不利な状態でしょうからね…
始皇帝はハデスの方を振り返り、その目にはハデスの胸部が映り込みますが、その直後、何故か始皇帝は激痛に襲われる!
なんでしょうか?
ハデスと同じような場所に同じようなダメージを食らっているように見えますが、蚩尤の技には代償があるのでしょうか?
かなり痛そうに見えますが、痛みは一瞬で通り抜けたようです。
ハデスはそれも不気味に感じ怪訝な表情で様子を伺いますが、始皇帝は回復するとまた構えに入り、正面からハデスに突っ込んでいく!
ハデスは刺突武器を持っている故に正面は『余の領域』だと刺突で迎え撃ちますが、始皇帝は走りながら息を溜め、また空気砲を発射する!
自ら前方に踏み出したハデスはそれを避けられず、自ら空気の塊を受けに行ったような形になり、空気砲場所ハデスの右胸に着弾し、着弾した瞬間、ハデスはまた脱力してしまう!
ハデスは脱力の仕組みを理解する為に自ら受けに行ったのかもしれないと思えますが、始皇帝はそのチャンスを逃さない!
ハデスはそのまま刺突を繰り出しますが、そのスピードや威力は脱力状態により避けるに容易いものだったでしょう!
そして始皇帝はハデスの懐に飛び込むと、右手の指を突き出す!
鋭い二本の指を突き出しながらの正拳突きは、やはり螺旋状の
力の動きを纏いつつハデスの腹部を直撃する!
あのハデスが白目になるくらいの衝撃がその腹部を襲ったようです!
螺旋状の力の動きは、やはり『気』みたいなものなんでしょうか?
蚩尤・矛式・泰山龍爪!!
その突きは冥界の王を上空に突き上げ、吹き飛ばす!
威力はハデスの体を貫通さしていったようですが…
龍の爪という名を持つその突きはおそらく打撃とともに肉を掴み、抉り取るような動きをする技なのでしょうが、これはひどい傷ですね…!
この傷には、さすがの冥界の王も耐え難い苦痛を感じているのではないでしょうか?
これは相当なダメージを負ってしまいましたが…
冥界の王の玉体を素手で抉る…それは人の業とは思えぬと狼狽するアレス…
ヘルメスも確かに普通ではないと同意しますが、ゼウスはそれでも何かに気づいているようだと息子達に落ち着けという…
しかし、ゼウスは今までどこにいたのでしょうか?