バレンタインチョコもらえない男の気持ち|モテない男に幸あれ!
バレンタインチョコもらえない男の気持ちについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では今年もやってきたバレンタインデーですが、甲塚このバレンタインには全くと言って良いほど良い思い出も無く、その中でも若かりし頃のバレンタインデーの面白エピソードから
- バレンタインチョコもらえない男の気持ち|2月の話題と言えば…
- バレンタインチョコもらえない男の気持ち|怒れる男達
- バレンタインチョコもらえない男の気持ち|世界の中心でアイを叫ぶゴリラ
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
バレンタインチョコもらえない男の気持ち|2月の話題と言えば…
『バレンタイン…それはモテない男達の忌日…』
私、アマチュア声優サークルに所属しておりまして…
まあ、今はほとんど活動してないんですけどね。
そのサークルで10年程ネットラジオを配信しておりました。
これはその声優サークルに集うモテない男達とバレンタインにまつわるエピソードです。
2月の話題と言えば…
2月の話題と言えば、節分とバレンタインデーが真っ先に上がるでしょう。
てか、それしか思いつきませんが…(笑)
で、ネットラジオは月一更新なんで、その月のイベントについてトークするのが主でした。
で、2月になると必ずバレンタインの話題になるんですが、基本、そのサークルの男子メンバーは私も含めてプライベートが充実していない連中で占められています。
『バレンタインデー』
この聞きたくもないフレーズは、そんな男達の向け先の無い怒りの炎に油を注ぐ事になるのです(笑)
バレンタインチョコもらえない男の気持ち|怒れる男達
怒れる男達
私とSという男は同い年で、見た目も同系統です。
いわゆる、ガッチリ体型。
ガッチリだけならまだしも、ムッチリ、ドッカリの漬物石にしても有り余るほどの体重を誇る巨漢(笑)
更に、揃ってゴリラ顔という事で、Sがゴリラ1号、私が2号という関係でした。
たまたま人間の母親から生まれ、たまたま人間の言葉を話せる才能に恵まれたゴリラ二頭が荒波のような人間社会で生きていくには辛い事の方が圧倒的に多いのですが、
『バレンタインデー』
は、人間の営みの中でもゴリラを苦しめる最強レベルのイベントなのです。
二人揃って、バレンタインに同世代の女子からチョコを貰った経験が皆無で、貰えたとしても、それはお母さんか知り合いのおばさん…
しかも、それは何をどのようにプラス思考しても、慰み程度の義理チョコなのです。
まあ、ゴリラで義理チョコを貰えるのだから、ゴリラにしてはマシなのかも知れませんが、バレンタインデーに幾らソワソワして見せたとて、義理のつかないチョコを貰えるはずもない人生…いやゴリ生を送ってきた二人、
『バレンタインデー』
というワードは、その二頭のゴリラの向け先のない漠然とした怒りの炎に油を注いで燃えあがらせるのです。
そのゴリラ以外にも、Dもバレンタインデーに激しい憤りを感じる男でした。
Dは長身で頭もよく、女子力が高いので、その気になればモテる男なんですが、彼は媚びる事を良しとしない反骨精神旺盛な男。
バレンタインデーに対する負の感情は、ゴリラ二頭を凌駕するほどのものがありました。
その二頭と一人を中心に、バレンタインデーをテーマとしたトークが広げられるのです…
バレンタインチョコもらえない男の気持ち|世界の中心でアイを叫ぶゴリラ
世界の中心でアイを叫ぶゴリラ
毎年2月に配信されるネットラジオ内で行われるバレンタインデートークは、同じくラジオに参加している彼氏つきの可愛らしい女子を置き去りにして、バレンタインに怒りを露わにする男性陣の独壇場(笑)
我々のバレンタインデーに対する呪詛と怨念は凄まじく、長い時にはそれだけで2時間を超える時もありました(笑)
正直、一番本音でトークしているのは、このバレンタインデートークだったかと思います(笑)
女性陣はドン退き、しかしそれにも全く構わずにトークは進みます。
しかし、今から何年前だったか…
トークの最後に、男性陣全員で
『オレ達だってチョコ欲しいんだよ!くれよ!』
と、叫んだ後…
我々は強烈な虚無感に襲われ、全員が自己嫌悪に陥り、ドン底まで落ちた後…
『我々は貰えなくても、貰えた人に対しては素直に祝福する事が人間として全うな事である。また、バレンタインデーは愛の告白の大チャンスである。それによって人生が充実することに繋がるなら、それを奨励するのも人間として全うな事である』
という悟りを開くにまで至り、それ以後はバレンタインデーを奨励する内容のトークへとシフトしました(笑)
貰えないゴリラ
そんな私も昨年結婚しました。
チョコを貰えなくても結婚はできるのです!(笑)
しかし、
あの呪詛と怨念に満ち満ちたバレンタインデートーク…
正直、結構笑えたと思いますね(笑)
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!