宇宙太陽について|1番身近な天体についてご紹介
宇宙太陽についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
様々なオカルトや不思議な事に目のない甲塚ですが、その中でも甲塚は宇宙についてが大好きでございます。
今後、そんな宇宙の星を1つ1つ掘り下げていろいろな事をご紹介していくたく思っております。
まず最初としてこのきじでは1番身近な天体太陽についてを
- 宇宙太陽について|太陽向点に向かって進んでいる
- 宇宙太陽について|実はあらゆるものが移動している
- 宇宙太陽について|天の川銀河と一緒に移動する太陽系
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
宇宙太陽について|太陽向点に向かって進んでいる
太陽
太陽とは太陽系のすべての星をつかさどる中心の星です。
核融合反応によって、莫大なエネルギーを生み続ける太陽。
太陽系の全質量のうち、実に99.9%を占め、地球の生命活動は勿論、太陽系全ての空間と環境に影響を持つ天体です。
太陽は太陽向点に向かい進んでいる
地球が太陽の周りを1年かけて回っていること(公転)を知らない人はいないでしょう。
地球は秒速約30㎞という速さで公転していますが、動いている電車に乗っているとその速度を体感することがないように、地球の上で生活をしている私たちには、地球が高速で移動していること自体感じることはありませんよね。
では、皆様は太陽自身も猛スピードで移動しているという事はご存知でしたでしょうか?
太陽系の中心に位置する太陽は、宇宙空間の中で静止しているように思えますが、精密な観測の結果、太陽も秒速19.5㎞で移動していることがわかっています。
この太陽が移動する方向を太陽向点と言い、ヘラクレス座の方向に太陽向点があります。
ただし、太陽がヘラクレス座の方向に移動しているからといって、いつか太陽がそこへ辿り着くということはありません。
太陽系は天の川銀河の中で上下運動をしているため、その動きにしたがって太陽向点も少しずつ移動しているのです。
宇宙太陽について|実はあらゆるものが移動している
宇宙ではあらゆるものが移動している
実は、宇宙ではあらゆるものが動いています。
太陽系が属している天の川銀河も例外ではないのです。
まず、天の川銀河自体が中心部分を軸として回転しています。
太陽系はその天の川銀河の中心から約2万8000光年の距離に位置し、天の川銀河の回転とともに移動しています。
そのスピードは秒速約217㎞で、およそ2億2500万~2億5000万年で天の川銀河を一周することになります。
宇宙太陽について|天の川銀河と一緒に移動する太陽系
前項のように天の川銀河と一緒に移動する一方で、太陽系自身が上下運動もしているため、天の川銀河の上に太陽系の軌道を描くと、上下に緩やかに蛇行しながら移動している形になります。
大きなスケールで考えると、天の川銀河という液体の中に浮かぶ太陽系という小さな泡が、ゆらゆらと上下に揺れている感じをイメージして頂ければわかりやすいかと思います。
さらに、その天の川銀河自体も膨張する宇宙の中で移動をしているのです。
つまり宇宙のある地点から見てみると、太陽系は天の川銀河を中心にぐるぐる回りながら、ものすごいスピードで飛び去っているといえるのです。
凄くスケールの大きな話ですよね。
我々、いち人間から見れば地球だけでも想像を絶するくらいの大きさなのに、その地球よりもさらにバカでかい天体の太陽、その他の太陽系の星々も含む太陽系、その太陽系すら、小さな存在である銀河系・・・。
このスケールの大きさが甲塚が宇宙に興味を持つ理由の1つなのです。
宇宙の事を本を読んだりして想像していると自分の身の回りで起こる、小さな悩みなど本当に矮小な出来事であると思えてしまうから不思議です。
今後も宇宙のメジャーな星々の事や、掘り下げたかなりマイナーな星や宇宙で起こっている減少などについても次々とご紹介させて頂く予定です。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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