良いこと悪いこと最終話と10.5話の感想と考察|自分が変わった事により娘の未来は変わったか?
結果的にキングの娘である花音は学校で虐められるようになります。
東雲の記事でキングは仕事もドタキャンを受けたりで私生活に大きな影響が出てきました。
東雲が行った紫苑の敵討ちはキング自身が虐められることよりも自分より大切な娘が自分が紫苑や園子にしたことと同じことをされるのを見ているしかないという形の復讐だったのです。
キングも奥様にノートに落書きをされている花音を見て「これは俺がやってきたことなんだ」と自分でもしっかり理解していました。
園子にキング自らが出て反省の弁と今後自分は変わり続けていくと言うような決意表明の動画を撮ったりしてもらい沈静化をはかっていましたが中々虐めはなくならないようで、最終話のラストのシーンでは花音が園子が閉じ込められていた体育倉庫に同じように閉じ込められるシーンがありました。
しかし園子は誰にも助けてもらえませんでしたが花音には救いの手が…。
おそらくはあの花音が一度揉めて喧嘩していた男の子が助けてくれたのではないでしょうか?
キングは花音に悪いことをしたら謝ろうと何度も言い続けていました。
授業参観でも同じように言っていましたが小学生の頃のキングには出来なかったことです。
しかし花音は素直に揉めていた男の子に謝った事によりあの男の子だけは花音を虐めずに味方でいてくれたのではないでしょうか?
キング自身が変わっていったことにより自分では無く娘の最悪の未来だけは救えたのではないでしょうか?
