東京喰種re月山観母の考察|あの豪邸は只者ではない!
あの豪邸は只者ではない!
月山家の繁栄を物語るまさに豪邸というに相応しい住まい。
あれほどの豪邸を建てるには、貿易事業一本で財をなしているわけではないでしょう。
貿易で成した財で、商品を自社生産する。
その事業が軌道に乗れば、別会社となるでしょう。
そうして巨大な複合企業体として成長したものが『月山財閥』であると思われます。
観母には、穏やかで優しい雰囲気を感じますが、その目の奥には並々ならぬ商才も見受けられます。
もしかすると、若き日の現総理大臣の将来性を見抜いて支援者として親交を深めたという先見の明も持ち合わせた傑物なのかも知れません。
観母に要請されて大量の金属探知機を用意する為に動く現総理大臣、かなり必死の形相でしたので、彼が総理大臣になれたのは観母の力がかなり大きかった事が伺えます。
喰種と人間の架け橋に
月山財閥の関連企業の従業員達のほとんどが人間でしょう。
しかし、その総帥たる月山家が喰種である事が明るみに出ました。
それでも、カネキが巨大な怪物に変身して起こった未曾有の災害の後、観母は被害を受けた関連企業の救済に奔走しているようでしたし、おそらくは人間である企業の従業員達は普通にそれを受け入れていました。
この事実は、喰種と人間の共存という大きな挑戦にとって、非常によい影響を与える事であると思います。
月山家は、喰種が社会に認められる為の希望とも言えるかも知れません。
物語の結末がどんなものになるのかは分かりませんが、個人的に、月山家がそんな役割を果たして欲しいなあと思っています。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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