終末のワルキューレ81話ネタバレ!|ポイボス・ライアー
ポイボス・ライアー
ヒルデ曰く、アルテミスの糸は太陽神アポロンが生み出す光エネルギーで紡がれた光の糸であり、先程のファランクスの直撃については、直撃したかに見えてもあの糸で防御してダメージを減らしたのだろうと分析し、また、そのように千変万化で武器にも防具にもなりうる優れた神器なのだとゲルに教えます。
ヒルデはアルテミスの糸をかなり警戒しているようですが、いつもながらヒルデの知識量には驚かされますね…
アポロンはアルテミスの糸を使って空中に手甲みたいな物を作り出します…
アポロンはそれを両手に装着しますが、その装着した姿は仮面ライダーストロンガーが変身する時に見せるコイル状になった腕を思わせますが、アポロンはその手甲を更に…おそらく自身が生み出す光エネルギーによって更に練り上げているのだろうと思いますが、最終的には非常にカッコいいグローブに仕上げます。
名付けてポイボス・ライアーという感じなんでしょうが、それを見たアポロンファンの女性達がアポロンに声援を送るとアポロンはそれに応えて華麗なポーズとキザなセリフをサービスし、女性達は更に盛り上がっています。
オッサンならこれを見たら更にブチ切れそうなものですが、やはりアルテミスの糸を警戒しているようで意外に冷静です。
既に千変万化に変化するものなんだろうというのは察しているようで、先程の一撃もそれで防がれたとも察しているようです。
しかし、レオニダスのファランクスも千変万化とまではいかなくとも非常にトリッキーな神器ですからね…
どんな神器だろうと、要は使いようだという感じ…
しかし、ファランクスはよく見ると中央にVの文字が…
形状からして昭和のロボットアニメ、コン・バトラーVの超電磁ヨーヨーをイメージしてしまうのですが、これは何かの伏線か?
レオニダスはファランクスを盾の形状にしてそれを凄いスピードで全方に突き出すという素振りみたいなことを始めます…
アポロンはそれを観察していますが、レオニダスは何かの準備が整ったのか、ぶっ潰れろと叫びファランクス・アサナトスというラッシュ技を発動!
先程、盾の形状に戻したファランクスを前方に突き出すというのに鎖を伸ばすという要素を付与してのラッシュ技ですが、これはトリッキーに見えて、かなりガチムチな技ですね!
しかし、なんだかレオニダスの攻撃には無駄が多いような気がしますね…
この技はかなり体力を消耗しそうですし…
おそらく渾身の一撃を糸によって止められてしまうなら、数を打ち出してみたらどうなのかという小手調べみたいな感じではあるのでしょうが、体力の無駄遣いはいただけないかと感じます…
またそれをアポロンがかわすかわす、全てかわしてしまいます!
ボクシングのスウェーイングみたいな動きですが、全て紙一重でかわしており無駄な体力を使っていない…
ここでゼウスがさすがボクシングの神じゃと言っていますが、よく考えたらアポロンは拳闘の神としても有名なんですよね!
アポロンがレオニダス相手にアルテミスの糸でグローブを作ったという事は、アポロンはボクシングスタイルでレオニダスに勝とうとしているという事…
これは個人的なイメージですが、アポロンはアポロとも呼ばれますが映画ロッキーにはアポロ・クリードというライバルがおり、ロッキーを演じたシルベスター・スタローン氏はランボーもやっていましたが、レオニダスの軍人的な出立ちはランボーのイメージ?
そのへんのオマージュがこの戦いにはあるのかも?
余談はさておき、これはレオニダスが不利な状況になってきたように感じられます…