終末のワルキューレ69話ネタバレ!|魔法ではなく科学
魔法ではなく科学
8回戦開始早々、先に動いたのはテスラ!
何の考えもなく歩き出しているように思いますが、少し間合いをとって止まると、そこからグルグルとベルゼブブの周りを回り始め、観察を始めます!
このシーンを見て連想したのが某伝奇冒険ロマン漫画の第二部の主人公ジョ◯フ・ジョー◯ター!
あの男は最強クラスの陽キャだと思いますが、まさか性格のベースはあのキャラか?
テスラは観察を終えると文献とはだいぶ違うなとコメントし、ベルゼブブに素晴らしい戦いになりそうだと笑いかけますが、やはりベルゼブブはルシファーの面影を感じているような雰囲気がありますね…
しかしベルゼブブは素晴らしい戦いにはならない、君が壊れて終わるだけだと返答します。
テスラはそれに対して、ラグナロクに勝利して人類を滅ぼすと言いたいのかと言いますが、それは無いと、自分が知る色々な国の言葉でそれを否定する。
破壊は最も愚かな行為であり、創造の放棄…それは未熟な人類とて理解している事…
人類は創造し続ける、それは神々にも止められないとテスラは高らかに言い放つ!
その言葉は人類を高揚させ、更に魅了します。
また、破壊は最も愚かな行為だというのは、神々に対する痛烈な批判であり、ラグナロクというもの自体の必要性を問いかけているように思います。
おそらくテスラは神々と人間が力を合わせたなら、素晴らしい創造が可能だと考えていたりするんじゃないかとも思うのですが、そんな事ベルゼブブには何の関係もないし、価値もない…
制御できないデストルドーを抱える彼には、非常に痛い言葉でしょうしね…
で、ベルゼブブの攻撃!!
ベルゼブブはその場から全く動く事なく地面に衝撃波を発生更にさせますが、テスラはすんででそれをかわす!
衝撃波はテスラの背後にあった柱を一本粉々にしますが、柱はなんだか握りつぶされたような異様な壊れ方をしています。
テスラの創造というセリフに破壊をもって答えた形ですが、会場の誰もが何が起こったのか理解できず、ヘイルダムは魔法のような一撃だと表現しますが、テスラがそれに反応します!
これは魔法などではない、科学だと!
テスラはベルゼブブの攻撃をかわしながらニヤリとしていたのですが、すでにベルゼブブが何をしたのか見切っているという事なんでしょうか?
それとも、どんな現象にも原因があり、科学で証明できないわけはないという事なんでしょうか?
戦いの中でベルゼブブとテスラの関係がどう変わっていくか非常に興味津々なんですが、なんだかテスラはベルゼブブの最高の友になりそうな気がします…
リリスが最後にベルゼブブに与えた光の輪は蛍光灯を発明した光の子、テスラとの出会いを暗示していたのかも?
次回からの本格的な戦い、非常に楽しみです!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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