終末のワルキューレ65話ネタバレ!|始皇承力燕斬
始皇承力燕斬
第七回戦、人の王と冥界の王の戦いの決着は、本当に次の一撃できまると誰もが察している中、二人の王は互いの神器の切っ先を相手に向けています…
誰あろう二人が最後の一撃となる事を自覚しているように思いますが、先に動くのは一体どちらになる…?
いや、それはもはや愚問になるでしょう!
今までの展開から先手を取るのはハデスに間違いないですよねっ!
防御などしない、意に介さないというようなハデスが始皇帝を先に動かすように促すような展開はあり得ないでしょう!
しかし、これは今までで最大最強の一撃に間違いない気迫!
ハデスのイーコールを極限まで吸い取り、己が威力を高めたデスモスとハデスの、こちらもか正に一蓮托生のような一撃ですが、始皇帝は自分の命を貫かんとするその切っ先を、瞬きもせずにその瞳に美し、真っ向から立ち向かい、受け止める!!
刀で承力天鳳を繰り出すという離業と、槍の切っ先を剣でついて止めるという神業をみせる!
しかし、槍を剣で受け止める事はできないのは、先程実証済みで、承力天鳳がどのくらい通じるかですが…
しかし、始皇帝がこの状態に持ち込んだのは、この間合いでデスモスに空気弾を吹きかける為だったようです!
この距離で押し合っている状態では回避もへったくれもなく、ハデスはそれを防ぐ事はできず、デスモスの力が崩されてしまいます!
始皇帝は、自分の人生は絶望から始まったが、そんな自分に春燕が真の王とは絶望感から生まれ出て、希望をもたらす者だと教えてくれた。
だから、自分はそるになるという約束を果たす為、死ぬ事も負ける事もないというような雰囲気で…
始皇帝は、蚩尤・剣鎧式・始皇承力燕斬を繰り出し、力を崩されたデスモスを先端から粉々に破壊していく!!
もう、デスモスには神の血の加護はなく、ただの槍として滅んでいきます…!