終末のワルキューレ63話ネタバレ!|ギガントマキアに勝利
ギガントマキアに勝利
若き王であるゼウスは正装し、危機的状況を打開する為の軍議を開いたようです。
軍議にはアダマス、ハデス、ポセイドンが出席し、四兄弟は全員揃っていたようです。
ヘルメスはおそらく参謀のような役割で戦況を分析して方針を作っていくような立場だったんじゃないかと思いますが、そのヘルメスも戦況は芳しくないとしか言えない状況にあったようです。
負傷して帰還していたアレスは前線で実際に戦っていた様子を報告します。
ギガンテスの強さは想像以上であり、このままでは奴らがオリュンポスに到達するのも時間の問題だと叫ぶ!
アダマスはそれを茶化すようにゼウスにどうするんだとプレッシャーをかけますが、アダマスは元々ゼウスが頭を取る事に納得していないですから、こき下ろすいいチャンスだと思っているでしょうし、ゼウスの困り顔を見るのが非常に楽しいという感じですが…
ゼウスはそんなもん決まってるだろう、神々の全霊をもって奴らを叩き潰すだけだと答え、それを全軍に伝えろとヘルメスに命じる。
脳筋の権化で戦闘狂であるゼウスにはアダマスの質問は愚問でしかなく、アダマスはコイツは何にも考えてないなとドン引きと何を言っても無駄だというのを表情に表していますが、こういう王に率いられたなら、命が幾つあっても、全く足りませんよね…
ゼウスは方針としてはそれ以外無しと席から立ち上がると出陣だと叫び、ひさびさにガチンコで戦えると喜び勇んで退室していきます…
しかし、残されたハデス達に新たな報告が…!
冥界の最深奥にある死と闇が覆う神々の牢獄・奈落(タルタロス)…
そこに封印されていたクロノス配下のティターン神族がギガンテス襲来の混乱に乗じて解き放たれたようです!!
まるでガ◯バーに出てくるゾ◯ノイドみたいな奴らがワラワラと湧いて出てきていますが、彼らがギガンテスと変わらぬ力を持っているだろう事は明白であり、オリュンポスは天界でも最悪最凶の存在による挟撃を受けるという更なる危機に陥ってしまった…!!
報告によれば、ティターン神族が天界へ侵攻してくるのは時間の問題らしいですが、その報告を聞いたハデスは無言で退室しようとします…
ポセイドンにもおそらく報告の声は聞こえていたんじゃないかと思いますが、ポセイドンは敢えてハデスに対して『どうかしたのか?』と尋ねます…
ポセイドンは真意は図りかねているようですが、ハデスが一人で何かを背負おうとしているのは察しているように見えます…
しかし、ポセイドンはハデスの行動を止めるでもなくそのまま見送るのだった…
ポセイドンとハデスは、やはり絆が深かったんだと感じさせらますが…
ゼウスは自ら先頭に立ち、神兵達と共にギガンテスの軍勢と長く壮絶な戦いを繰り広げ、ついに、勝った!!
そこにはゼウス、アレス、ヘルメス、アダマス、そしてポセイドンの姿がありますが、ハデスのみ姿が見えません…
ハデスはもしかして…