終末のワルキューレ60話ネタバレ!|空気弾攻略!?
空気弾攻略!?
ハデスの状況を不利と見ているゼウス、アレス、ヘルメスの三柱…
アレスは憧れのハデスが不利な状況にあるのが悔しくて心配で堪らないという雰囲気ですが、ヘルメスは冷静に始皇帝の戦法を分析しているようです。
始皇帝が吹き出す空気の弾丸が星つまり気の要に命中すると、攻撃は弱められ、また防御は崩される…
つまり、空気弾を攻略しない限り、ハデスは力を半分も出せないような戦い方しかできなくなるという状況にされていると言っていいでしょうね…
しかしゼウスはその戦法はそもそも始皇帝の『受けの強さ』あってのものだと褒めます。
つまり始皇帝自身のそれとアルヴィトの『軍勢の守り手』という能力が合わさった鉄壁の防御力が始皇帝の戦法を支えているという事になりますが、アレスはそれを聞いて悔しくてたまらず、ヘルメスにどうにかならんのか、どうにかしろという感じで感情をぶつけますが…
ヘルメスはその攻略は非常に難しいと答える…
闘いにおいて最も恐ろしいパンチは『見えないパンチ』であり、見えないパンチとは自分の認識能力、知覚能力の外側から飛んでくるものであり、気付けない以上、事前に回避する事はできないし、また、始皇帝が吹き出しているのは空気にすぎず、戦闘中、それが命中する間合いにあっては命中しても気づく事すら難しい…
また、気づいた時には手遅れなのですから、不可避の技だと認識するしかない…
アレスはその答えに激昂しますが、じゃあお前が考えてやれと思いますね…
アレスはもう、いつもコレですが、少しは成長してほしいと甲塚は思います。
しかしゼウスは、スピードとパワー、そして戦闘経験はハデスが完全に上回っているとフォローを入れる…
しかし、ゼウスは始皇帝は自分の精神と身体を削り、それによって得た力でハデスと互角に渡り合っていると付け加える…
ゼウスはラグナロク開戦からずっとそんな人間の底力を見てきたわけですが、自分達が生み出した存在である人間を今更ながら『底知れない』と感じているようです。
また、ハデスも始皇帝への評価というか、ポセイドンを倒したという『人間の力』の体感して人間への評価を改めたようですね。
そして、始皇帝を強いと認めながら、自分にも守らねばならない約束があり、負けるわけにはいかないと始皇帝に向けて走り出す!
始皇帝は無論、走ってくるハデスに空気弾を打ちだしますが、なんとハデスは見えず回避できない空気弾をバイデントを風車のように振り回す事により掻き消してしまうという攻略法を披露!
不可避の技を力技で封殺してしまうところは、やはりスピード、パワー、戦闘経験が上回っている証だと言えますね!