終末のワルキューレ56話ネタバレ!始皇帝VSハデス|王と王
王と王
ヘイムダルは叫ぶ!
全てはこの漢から始まった…
戦国に割拠した六国六王をまたたく間に禽滅ー
550年間にわたる中華最大の戦乱、春秋戦国時代に、漢はあっさりと終止符を打った
道なき地に道を作りー
城なき地に城を作りー
誰も成し得なかった広大な中華統一を初めて成し遂げた漢ー
人類史上初めて皇天上帝に近づきし漢はー
自らを、こう号した…
始まりの王、曰くー
始皇帝!!
始皇帝に対しては神側からブーイング、人類側からは戦えるのかという疑問の声が上がりますが、その中に始皇帝のパートナーとなるワルキューレ13姉妹の10女アルヴィトが人類側ゲートから現れ、勝手な事をした始皇帝に文句を言いますが…
始皇帝は女性の扱いが上手なのか、それともやはりカリスマ性が男性的魅力となっているのか、アルヴィトをお姫様抱っこし、笑顔を向けるとアルヴィトは赤面し『ズルイー!』と言いながら始皇帝と神器錬成する!
錬成それた神器は神羅鎧袖というピッタリフィットするような甲冑?
または着るタイプの外骨格みたいなものかな?
しかし、始皇帝の力を最大限にいかせるものには違いない!
始皇帝は格闘が得意なのかな?
しかし、相手が相手だけにゲルはアルヴィトを心配しているようです。
ヒルデも始皇帝とアルヴィトの力を信じるしかないと考えている…
ハデスは二又の槍バイデントを手に入場ゲートに向かいます。
ハデスは尊大な中にも神として神格的にも優れているような雰囲気であり、無用な取り巻きみたいな連中もいないようですね…
しかし、ハデスを呼び止める男の声が…
そこには、佐々木小次郎に討たれたポセイドンの従者だったプロテウスという紳士が…
彼は、ハデスに折れたポセイドンのトライデントを差し出します。
プロテウスは我が主もお連れください、そして自分から主を奪った人間どもに神の鉄槌を下して欲しいと懇願する!
ハデスはプロテウスに、弟は誰かに仇討ちを頼むような神ではないと言いながらも、弟の形見を手に取ると、弟の仇を取るのは兄の務めだと言いながら…
自分のバイデントに弟のトライデントを合体させる…!
オリンポス十二神の中でも最強の三兄弟二人の神器が合体したこの新たな神器の力は一体…?
プロテウスはそれを見てまた涙を溢れさせ、亡き主に、ハデス様ならば必ず仇をとってくれますぞと呼びかけながら、ハデスを見送るのだった…
プロテウスはなかなかいいキャラしてますね!
そして入場するハデス…
神々はハデスの神器に反応し、彼の入場を最敬礼の姿勢で迎える!
ヘイムダルは叫ぶ!
この神が歩めば世界がおののきー
この神が睨めば誰もがひれ伏すー
冥府の番犬ケルベロスが頭を垂れー
最強の怪物テュポンが喉を鳴らすー
ギリシャ最強三兄弟の長兄にしてー
冥界の王、ハデス!!
中華を統べし王、始皇帝!
冥界の王、ハデス!
ラグナロク第7回戦は…
王VS王
正真正銘、王の頂上決戦だー!
やはり体格では始皇帝がかなり見劣りますが、覇気みたいなものは全く負けていないですね!