終末のワルキューレ53話ネタバレ!釈迦VS波旬決着!|波旬の揺らぎ
波旬の揺らぎ
波旬は傷の痛みより、自分の最強の技である『灼』を受け流されカウンターを受けた事にショックを受けているようです。
釈迦は『灼』を見切れていなかったはずですが…
ギリシャの神々は釈迦の底知れなさを思い知りながらも、ヘルメスは釈迦の方が先に限界を迎えそうな雰囲気だという。
ゼウスも次に波旬の『灼』が来たら受ける力は残っていないだろうというが、ハデスはその見立てを愚かと否定する…
受ける必要などない…
避ければ良いのではないか…
ハデスにはゼウス達には見えていないものが見えている…?
釈迦は明らかに防御より回避を優先するようになっているようです。
ゼウスのいうように『灼』を受け切る力は残っていないが、波旬とて何も変わりがないわけではない…
釈迦に攻撃は当たっているが全て深傷には至っていない!
ゲルは波旬の攻撃が少しずつ当たらなくなってきているように見えると呟き、ヒルデはそれで気づく!
釈迦は波旬の動きを正覚阿頼耶識で視えはじめているのでは?
正覚阿頼耶識は魂の揺らぎを視る事により未来を視る力…
波旬は魂が常闇に覆われ隠されていたが故にそれが通用しなかったが、波旬の魂はそれを覆い隠せないくらいに大きく揺らいているでは?
それは波旬にとって得体の知れないエネルギーを支えにしている釈迦への恐怖ゆえの揺らぎ!
こいつには勝てないんじゃないかという迷いでもあるのかも?
つまり、波旬は全く想定していない苦戦の中で、激しく動揺しているという事ですよね!
波旬の顔から完全に余裕が無くなり、冷静さは吹き飛んでしまっている…!
だから余計に揺らぎがハッキリと視え、視えるが故に、攻撃は全く当たらなくなってくる…
こんなはずがない!
至高の存在である自分を弱者のように扱う釈迦のような存在は絶対に許すわけにはいかない…
自分が生きる世界に自分以上の者が存在してはいけないという子供じみた身勝手な怒りが力となり、おそらく今までで最速、最高威力の『灼』を釈迦に向けて放つ!!
その斬撃は釈迦の頭に見事に直撃する!!
人類側、神側問わず全ての者の目に釈迦が頭から両断される姿が視えたようですが…