終末のワルキューレ51話ネタバレ!波旬の天誅に釈迦大苦戦!|仏っ殺す
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ハデスは波旬の強さは凡百の神など足元にも及ばぬようなレベルにあると言う…
奴は、かつて冥界を半壊させたという正真正銘の怪物なのだと…
冥界の神々はイメージ的に天界の神々よりも戦闘向きであるように思えますが、それを敵に回して冥界を半壊させたという事は、ハデスは奴に勝てる神など存在しないと言いたいのか?
また、それは半壊で済んだというべきかも知れないとハデスはいう。
波旬は破壊の限りを尽くし、ある日突然消滅した…
それがなければ冥界は全壊していたという意味?
それはハデスが冥界を治めるずっと以前の出来事であり、再び波旬が現れる事もなかったため、ハデスさえ御伽噺のような存在だと思っていたらしい…
ハデスは取り乱す様子もなく淡々と解説してくれていますが、内心は焦っているのかも?
今そこにいる波旬が今度も突然消滅するとは限らないわけですからね!
ハデスが波旬の復活について考えられる理由はただ一つ…
何者かが消滅した波旬の僅かな残穢を入手し、何らかの方法で培養し、波旬の種子のような物を作り…
それを零福に植えた…
零福の身体はずっと以前から波旬の種子に取り憑かれていたんですね!
一体誰がそんな事を…
アレスはそれを行った犯人に怒りをおぼえたようですが、ハデスは、そんな技術を持ち、こんな手間のかかる無駄な遊びをする物好きは一人しかないと答える。
すると、ヘルメスはすぐに誰かに行き着く…
ベルゼブブ…!!
零福を土、残穢を種子として波旬という破壊の花に育て上げた男の頭の中にはアホの花が咲き乱れる花畑柄村するんでしょうね!
釈迦と波旬は戦闘継続中ですが、釈迦は波旬のトリッキーな攻撃により、今度は右脚の甲を刺されしまう!
貫通してはいないと思いますが、それでも足を使えば激痛が走り、血が吹き出す!
やはり、波旬の『実力』は釈迦を完全に上回っている?
特に汚ない手を使っているでもなく、釈迦は普通に戦って勝機を見出せない状況に追い込まれている。
人類側の客席からは絶望の声が聞こえはじめ、神側の環境は波旬に声援を送るが釈迦はまだ諦めていない!
釈迦が傷つきながら戦っているのは人類の為ではなく、せっかく分かり合えた友、零福はまだ波旬の中におり、それを救い出さんとしているからみたいですね…
釈迦は波旬の中にいるだろう零福に語りかけるが…
波旬はそれに大爆笑で応える…
あんな三流神など、とっくに喰ろうたわ…
零福の事なら心配いらない…奴奴は立派に我の養分となった…
塵芥に等しい三流神には極上の待遇だと、波旬は口にするが…
釈迦はそれを『五月蝿い』の一喝で遮り、沈黙させる。
しかし、零福の運命を理解し、受け入れた釈迦は今決めたとつぶやく。
何を決めたのか?
もちろん、てめぇは俺が…
仏っ殺す!!